皆さんこんにちは。
米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの粉雪シフォンマイスター直子です。
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「米粉で、こんなにくちどけの良いシフォンケーキは食べたことが無い」
と言ってもらえる、ノンオイル米粉シフォンケーキを作るための秘伝の技を
教室歴10年、小麦粉シフォンを含むシフォンケーキ研究歴12年の
探求心に溢れた講師が、一人一人に分かりやすくユーモアいっぱいに教えています。
粉雪のように、口の中でとろける触感が自慢です。
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シフォンケーキを焼くのにふさわしいオーブンは ガス、電気、ビルトイン どのオーブン?
今日は、粉雪シフォンで扱っている、米粉シフォンケーキを取り扱っている、私の個人的な見解を書いていきます。
粉雪シフォンはその名の通り、口の中でとろける食感&粉雪のようにくちどけが良い
のが売りです。
粉雪シフォンの特徴は
◎手外し不可能
◎口の中でとろけてしっとりふわじゅわ
◎ノンオイル
です。
もし、あなたの焼いているシフォンが
◎手外しタイプ
◎しっかりふわふわ
◎オイル使用
であれば、条件が合わない場合もあるので、あくまでも粉雪の主観だと思って頂けると幸いです。
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みなさんは、
「シフォンケーキはそこそこ奇麗に膨らむのに全体的な触感に不満がある」
「設定温度も気を付けているのに、いつも筒の周りの火どおりが悪く感じる」
「ふくらみも悪く、味わいは水分が多くてべチャッとしてしまう」
という現象に悩まれたことはありませんか?
今日は、そんな、焼き上がりの不満をお持ちの方に、オーブン選びのヒントと、今持っているオーブンとの向き合い方についてお知らせいたします。
これまで粉雪シフォンのシフォンケーキ教室では、対面レッスンからオンラインレッスンまで合わせると
かなり多くの方の焼いたシフォンケーキを見てきました。
その際、教室で使用しているオーブンとは違うものを使っている方がほとんど。
◎ガスオーブンの中でも、家庭用、業務用、ビルトイン
◎電気オーブンの中でも、パナソニック、東芝、シャープ、日立、バーミキュラ、そして業務用(一気に高額)
と、メーカーだけでなく機種も様々。
しかも、10年前のものを使っている人もいれば、最新機種に買い替えた人まで。
中には、昔ながらのビルトインタイプのものを愛用されている人もいます。
ですが、シフォンを教えている私が実際、一つ一つの機種について、試し焼きをしてきたわけではないのが現実です。
ですから、教室を始めたばかりの頃は
「レッスンではうまく焼けたのに、自分で焼いたら出来ない」
という生徒さんがいても、作り方を変えてもらうなどのアドバイスにまで至らず、結果的に
「自分は腕が悪い ・・・」
と感じてしまう事も実際にあったかもしれません。
その後
「シフォンケーキ作りは難しいです。私には無理でした・・・」
そのような気持ちで、練習をあきらめてほしくないという想いから、粉雪シフォンは、いつしか「単発レッスン」を一切なくし、
生徒さんの悩みをしばらく共有できるように、コース制へと仕組みを変えていきました。
メニューも、開業当初から12種類以上ありましたから、
「いろいろなフレーバーを楽しみながら、シフォン作りの練習を重ねて腕を上げよう!」
というメッセージを送ることも出来ました。
そしてそのやり方は、大正解でした!
特に、粉雪シフォンは、しっかり目のシフォンケーキを作るよりも難易度が高く、それが作れるようになった人の技術はとても高度であることが証明されてきました。
自分のものとして、作り方を守って忠実に作り込んできた人のシフォンのカット面は、そうでない人のカット面に比べて、明らかに違うからです。
キメが繊細に整っていて、見た目もほんとに美味しそうです。
これからシフォンケーキをしっかり焼きたい!一人工房でシフォンケーキを作りたいと思っている
粉雪シフォンカフェ講座で、とにかく私が見ているところは
「技術面」
です。
プレーンだろうとイチゴだろうと、ほうれん草だろうとチョコレートだろうと!
技術以外に難しいのは、生ものを扱う際の水分調整です。
ただ、今日はオーブンをテーマにしたいので、技術面と仕上がりについての内容に絞ります。
山のようにあるシフォンケーキ教室の中で、当教室(カフェ講座)が選ばれている理由
①手元を何度も見てもらいながら、自宅のオーブンで練習ができる事
粉雪の使っているオーブンは、家庭用リンナイガスオーブン(RMC-S12E-LP)←店舗購入
Panasonicビストロ(NE-CBSBS2700)←店舗購入
です。
そして、通信販売では、パワーの劣化が起きにくいと言われているガスオーブンを使用しています。
この、ガスと電気の違いだけでも正直、若干違ってます。
しかも、メニューによっても様々。
この一回のブログだけで、全ての情報や事象をお伝えすることはとても難しいので、今回は、おおよその機種の違いと、それぞれの対処法について、お話ししますね。
我が家のガスオーブン対策としては、画像のように、シフォンケーキ作りに大切な、下火の力を最大限にすべく、天板については、特注で銅板を使用しています。
そして、その下には、開閉時の庫内の温度を保つことを目的に、石を置いています。
ちなみにビストロの方も、特注の銅板は作ってますが、今のところ、付属の天板のみで水なし、スチーム無しで十分でした。
そしてどちらも、レッスンで両用していますが、これと言って、すっごく不便を感じることはありません。
ふくらみ方の個性、というのは、ビストロの方が、まんまるドームのように膨れるのが特徴です。
ガスだと無難な形にふくれるといった印象くらいです。
特に違いを感じたメニューは、レモンとクリームチーズ。
ガスで焼くと、それぞれが、あまり美しい形に膨らみ難いのに対し、ビストロはきれいなドーム型に膨れて確率高いのです。
ですから、ガスで焼く際には、型を置く位置を入り口側に近付けて、背後からの熱風に影響を受けない工夫をしています。
要は、メニューによる焼きの違いの特徴を把握し、それぞれの癖に応じて応急処置をしていくといったイメージですね。
要は・・・
と自分のオーブンしか知らない人がアドバイスする事は、とっても危険?
だと思っています。
自分一人だけでなく、同じ目的を持った仲間の悩みを、いつも共有できる
この、同じ仲間との、焼き具合を共有できるということが、どれほど皆さんの実力をグングン伸ばせた事でしょう!
先ほども話をしたように、技術は添削指導によって、確実に身に付いてきたのに
どうしても、綺麗にふっくら焼ける人と、そうでない人の差が出てき始めます。
粉雪シフォンのカフェ講座では、まずは皆さん一斉に同じ技術を磨いてもらいます。
その時、まだまだ合格の域に達しない方が上手く焼けない場合は、技術取得がクリアできるまで一緒に課題を突き詰めていきます。
でもその方が、技術面がOKになってきたにもかかわらず、焼きあがりに満足いかない結果が続いた時には、明らかにオーブンを疑います。
実際、画面越しにその方の手つき、生地の状態の両方を見させてもらって、問題点が見つからなかった場合
期待通り仕上がる人と、そうでない人がいた場合、そうでなかった人なら、その方にはちゃんと実力があるので、がっかりする必要はありません。
オーブンが変われば、見違えるように美味しいシフォンケーキが焼けるようになる事が分かっているからです。
「本当に仕事にしたいと思う時まで、今のオーブンをしっかりと可愛がってあげてください」
と、私はアドバイスしています(^-^)
同じようにほめられた仲間が、上手く焼けている場合は、それが励みとなるのです。
その心理状態はおそらく
「同じように作れているのに、この人のシフォンはとっても綺麗!私にもできるはず!
出来ていない私も、きっとこの人のようになれるはず!」
と、希望を失わずに済むのです。
これがたった一人だけだった場合どうでしょう?
他に比べようがない状況ですから、前述したように
「私の腕が悪いんだろうな。シフォン作りはホントに難しい」
となるはずです。
教える方もひやひやします。
このような事例が積み 重なっていくからこそ、カフェ講座で受講された方で、しっかりと中身に関わった人は、いつしか
「自分でも、人に教える事が出来るような気がする」
と、新たな未来を夢見ることだって出来るのですね。
レシピ通り、指示通り作れているのに、出来上がったシフォンケーキに満足いかない理由
粉雪が、多くの事例を見てきて分かった事
まず、リンナイガスオーブンと電気オーブンの特徴についてまとめますね。
☆リンナイガスオーブンについて
業務用は家庭用と違い、天板のサイズが小さいけれど3段まで焼くことが出来、向きを変えたりしなくても、焼きムラができにくいことも◎◎
※オーブンの製造工程や、住居のガスの出方の違いで、例外はあるかもしれません。
☆電気オーブンについて
これさえできるようになれば、今のオーブンを適したものに買い替えたときには、新品で大成功シフォンが焼ける自分に生まれ変われるのですから
◆現在カフェ講座を受けた方の中で、開業準備夢サロンにもご興味のある方はこちら。
※お値段については、お申込みの時期により、カフェ講座割もございます。
お気軽にお問い合わせくださいね。
次回夢サロンの開始は、2023年4月スタートです。→ ★
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