皆さんこんにちは。
米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの粉雪シフォンマイスター直子です。
ーーーーーーーー
「米粉で、こんなにくちどけの良いシフォンケーキは食べたことが無い」
と言ってもらえる、ノンオイル米粉シフォンケーキを作るための秘伝の技を
教室歴10年、小麦粉シフォンを含むシフォンケーキ研究歴12年の
探求心に溢れた講師が、一人一人に分かりやすくユーモアいっぱいに教えています。
粉雪のように、口の中でとろける触感が自慢です。
ーーーーーーーー
先日、カフェ講座の生徒さんとの何気ない会話の中で、こんなやりとりがありました。
「私、教室もやってみたいですが、販売もやってみたいんです。
どっちが自分に合っているかは、やってみないとわからないですよね?」
と。
すごくその気持ちわかる〜!!
私も以前そうでした。
そう思って、両方しました!笑
結構長い時期、継続した経験があります。
初めて私が、自分自身の商品で販売業を経験したのは、まだ教室開業もしない頃。
3つあります。
1つ目は、3人の子供も、まだ保育園〜小学校だった頃です。
趣味の一環で、お庭でかき氷屋さんをしたことがあるのです。
その時も、季節のフルーツや粉物を使って、結局30種類ほどのメニューを準備して、夏を2シーズン過ごしたことがあります。
とっても楽しかったし、地域密着って感じで、子供のお友達が集まってくれたり、歩いて来れる距離に住まれているお母さんが毎日のように、お子さんを御使いに家族分の数を注文してくれたりと♪
2つ目は、パン教室を開講しながら、毎週2回のシフォン納品を、7年続けてきました。
その間、色々なマルシェやイベントに声をかけてもらうこともあり、3回ほど参加したこともあります。
要は、
の3つを経験したことがあるということですね。
◎店頭販売
コチラは、お一人お一人がお店に来られるのは、何時というのがわからず、10時から16時という枠をオープンしていました。
たまにお昼お迎えということもあり、少し家を留守にするときは、予約券を置いて出たり、13時までには帰宅します。
などと置き手紙を置くなどして、常に家を留守にできない事が気がかりだったものです。
時には、時間を持て余すこともあると、家で待つ、という拘束時間が窮屈になっていh多物です。
そうして徐々に開店時間を13時〜16時と短縮するなどして、趣味は趣味なりに、販売業のシビアな現実を体感したものです。
◎納品
次に納品ですね。
納品作業は、ある意味孤独との戦いです。
まあ、日中は教室をするので、いつも作業が真夜中になってしまっていたことも、孤独な作業になるわけですが、一度納品が決まると、まるで試練のように、
どれだけ体が疲れていようと、早く寝たいと思っていても、明日のお客さまのために黙々と作ります。
次の朝は、納品に間に合うように、と早めに個包装を終え、ドタバタと運ぶ・・
この繰り返しなのが、納品業務です。
でも納品の良いところは、作って持参したら、あとはお任せできること!
洗い物や片付けを、打ってもらっている間に済ませる事ができるのが、長続きできる理由です。
◎マルシェへ持ち込み販売
いちばん、私が
「これは合わない」
と感じたのが、マルシェとかイベント出店です。
だってこの10年もの間に、3度しか経験がないって、少ないですよね?
私は、もともと飽き性なんですよね。
というより、もしかしたら、単純作業が苦手なんだと自覚します。
保育士時代でも、正式保育士の時は、現場で主として任される働き方が好きでした。
パート保育士は、生活のために長く勤めましたが、延々と単純作業をすることが苦痛で仕方がない性分でしたのでね。
マルシェは、あるいみ、1日かけて単純作業を済ませた後も、現場で同じ場所に立ち、朝から夕方まで待機しながら販売をする、その数時間が長すぎると感じるのです。
もちろん、販売している間は、同じ出店者の方と楽しくおしゃべりしたり、情報を得たお客様が来てくれて、会話が盛り上がるし、その場は楽しいのですが・・・
「もういちどお願いできますか」
と言われた時、素直にお断りしてしまった自分がありました。
今でもやはり、持ち出しての販売は、いくら美味しいものが作れたとしても、その、単純作業を続けることが退屈な私は、今後もしないと思います。
冷たい人!って思わないでくださいね。
人と会ったり、来てくれた方とコミュニケーションすることは好きなんです!
ただ、本当に時間を縛られて単純作業をし続けることが好きではないのです。
ですから私が現在、通信販売ですら、共同作業ができる体制を作っているということなのです。
このように、販売経験を通して気がついた事があるからこそ、
「販売は共同作業でしかしない」
と決めたし、自分にとって合う働き方
「メリハリのある教室業の楽しさ、やり甲斐」
の感じ方が半端ない私です。
こういった意味でも、販売業は同じ作業を続けることを苦としないタイプの人が合うと思っています。
粉雪の生徒さんの中にも、シフォンを10台〜15台、1日に焼いている間も
「楽しくて楽しくて仕方がないんです!!」
「元気の源です!」
「ず〜っと作っていたいです」
「個包装が楽しくて楽しくて!!」
こんな会話が普通にできられている方は、職人肌ですし、販売業が向いていますよね。
今日は、そんな販売業について、粉雪の考える
じゃん倍業に向いている人の特徴!を動画にしてみました。
コメント