皆さんこんにちは。
米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの粉雪シフォンマイスター直子です。
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「米粉で、こんなにくちどけの良いシフォンケーキは食べたことが無い」
と言ってもらえる、ノンオイル米粉シフォンケーキを作るための秘伝の技を
教室歴10年、小麦粉シフォンを含むシフォンケーキ研究歴12年の
探求心に溢れた講師が、一人一人に分かりやすくユーモアいっぱいに教えています。
粉雪のように、口の中でとろける触感が自慢です。
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SNS投稿に抵抗のある方「写真が苦手だから」という理由はお持ちじゃないですか?
本日の内容を動画でもお話ししてみましたので音声でも聞いてみたい方はこちらからどうぞ。
過去の職業柄、写真を撮ったりデザインするといった作業とは無縁だったという方は多いのではないでしょうか。
お菓子作りが好きで、美味しく作る事はできるのだけど、それを人に見せるための写真技術に自信がない・・
そもそも普段から、作ったものを記録に撮る習慣がない・・
↑2016年パン教室時代(食パンでサンドスマホ撮り)
そのような方にとって、いつか起業したいと思っていても、一歩踏み出せない理由の一つにもなる可能性が高いのが、写真です。
写真の持つ力はとてつもなく強いのです。
どこから見ても綺麗な花や、デコレーションであれば、そのものが美しいので、ある程度ごまかせる場合もありますが、
シンプルなケーキや色味のないシフォンケーキといったものは、特に写真の知識を持って撮らないと、見方によっては、本当にゴミのようにしか見えない場合もあります。汗
↑パン教室時代のシフォン型外し(スマホ撮り)
とはいっても私も全くのド素人。保育士時代〜パン教室まで感覚と我流で撮影していた。
私も写真を撮らなければならない立場となった保育士20年もの間、写真というものにはとても無頓着でした。
遠足とか、お散歩に出掛ける行事の時、カメラ係を任されたとしても、その時注意していたことは、ひたすら
何しているところかがわかるように全体撮る、撮る、撮る!
でした。
パン教室の時には、我流で自己満足そのものの画像が入り混じっている状態でした。
↑パン教室時代2017年ごろ(パン、具材、ピック全て手作り)
基本を知らないから、なぜ美味しく見えるのか、不味く見えるのか?
理由は良くわかっていなかったというのが本当のところでした。
↑パン教室時代2018年頃クリスマス丸パン(スマホ)
そんな時、私が米粉シフォンケーキに移行し、最初にハマったのが写真でした。
私が初めて写真の本質を追求したくなったきっかけを作ってくれたのは、当初お世話になった、起業お仲間でもある先輩の存在です。
その方は私よりもずっと若くて、撮影用の背景ボードを手がけておられる大浦さちこさん。
粉雪シフォンの秋メニューのラインナップ撮影に携わって下さった方です。
↑2019年シフォンスタート直前の撮影を終えた、大浦さちこさんと♪
私がシフォンケーキを全て車で大阪まで持ち込み、撮影場で私が型外しをしたもの。
↑秘蔵映像!シフォンを順番に撮られる前の準備風景
そして、カット〜デコレーションしたものを順に撮影して頂きました。
その時の情景が、その後の私の心に大きな影響を与えたのです。
その時の私は既に、自分のシフォンケーキを撮って貰っている喜びと同時に
↑一メニューずつ撮影して貰う様子
「私も、いつかこうして、自分の大切なシフォンケーキを素敵に撮れるようになりたい!」
強く強く感じたのです。
↑最後の仕上げをテーブルコーディネートしている大浦さん
学びと経験を長年繰り返す毎に、撮りたいイメージ実現が、体に染み込んでいく。
その後、大浦さんの作られている背景ボードを6枚オーダーし、残り「春夏メニュー」のシフォンケーキ撮影が始まりました。
↑終わったあとホッとして手持ちのスマホでパチリ!
背景ボードは決してお安いものではありませんでした。
当初の私にとっては、高額なお買いものであったことは言うまでもありません。
それでも、その時の私はすでに、
「きっとこのシフォンケーキは大勢の方に喜んでもらえる。だから全メニューにこだわりたい!」
そのような希望がありました。
ただその時は、撮り方を教わったのではなく、撮っている姿を見ただけでしたので、理屈はわからず、まだまだ直感でした。
↑まだまだ我流2019〜2020年ごろ
それでも、自分の師匠でもある高橋貴子先生に直接添削も加えて頂きながら、時間はだいぶかかりましたが
残り12メニュー分の春夏メニューの撮影と添削を繰り返していくうちに、イメージを作ることが習慣ついてきたのでした!
この時の経験が、本当にかけがえのないものだったのです。
写真の知識はわからないけれど、配置の仕方は、カメラの中の世界と向き合う事が、まさしく自分の好きなことだったと知ったのです。
カメラは、一つの作品を撮るだけでも、1時間〜2時間かかっていました。
それほどまでに集中してしまうのです。
↑ちょっと毛が生えてきた頃2021年後半かな?
写真を撮るとき、どのようなことを意識して撮り始めると良いのか
意外や意外・・・
写真を撮るときに気をつけるポイントは大きく3つ。
たった3つの事だけなのです。
この3つを同時に考えて撮る!
という事を知ったのが、撮影をし終えた、もっともっと後の方でした。
ちょうどコロナの時期に突入していたこともあり、まずはオンラインで学びました。
私のお世話になってきた大浦さんも学ばれた先生でもあり、私の師匠も学ばれたという先生。
東京にお住まいの佐藤朗先生です。
オンライン講座は、一方的に聞くことだけでしたが、とってもわかりやすくて何度も何度も拝見しました。
↑無意識でも要点掴め出した頃、でもまだまだ。。
食事の支度をしながら・・
シフォンケーキの個包装をしながら・・・
洗濯物を干しながら・・・
耳を休めることなく聴き続けていた時期があります。
そうして徐々に、徐々に、知識を落とし込んで自分のシフォンケーキに特化した自分なりの撮り方が出来るようになったと思います。
↑まだまだだけどだいぶ自信ついた頃
撮影場も設置して、いつでもすぐに撮りに行ける場所も確保しました。
朝、昼、夕方、曇り、晴れ、いろいろな光の癖を知り、臨機応変に光の向きに合わせて撮れる場所が部屋の中にあると、さらに撮影のチャンスが増えます。
自宅にいながら、少しでも自信持って撮影するスキルを身につけたいと思っている方へ
今回、皆さんの様子を見ていて、私が心から感じていることを、講座にしたのです。
今回はモニターさんとして第一回目を開催させて頂いたという流れです。
↑可愛らしいお二人を、電光の下でスマホでパチリしたもの
お正月企画で、初めての募集を行いましたが、あっという間に満席となった講座です。
今回の企画は、
「対面講座」
この、対面講座というのが肝!!
私は、米粉シフォンケーキの講師として今ではオンラインレッスンを展開していて、こちらも元々は対面レッスンを数年経験した後にオンラインレッスンに至ったのです。
↑意識できている写真
でも、カメラ講座というのは、どうしてもオンラインだけだと、かなりかなり、ご本人の意欲が膨大に必要だと感じたのです。
私自身もかつて、対面で先輩の動きや仕草を横目で見習った経緯から、今の私があるのです。
シフォンはどちらかと云うと、同じ動きを繰り返すことを学んで頂くと思うのですが、カメラは、その時々のオンラインでは伝えきれない
↑少し前の写真(チャイラテシフォン開発時)カフェ講座開校前のお気に入り
ちょっとした工夫や、臨機応変にものを動かす、いわば決まりのない世界を操ると言っても
過言ではない技術なのです。
この、何とも口でも説明し難いもの(構え方や微妙な角度の違いなど)なのです。
これを一度、対面で体感していただいた後に、ご自分の家の中で応用していただくことが、一番早く上達すると確信しています。
動画制作も同じです。
こういった細かなことって、オンライン上では手取り足取りってわけにいきません汗
本当に・・・。
↑イメージ画像に使わせて頂きました。
もちろん、積極的に質問し続けてくれる方ならできるようになるかもしれませんが、やや時間んはかかる可能性があります。
でも対面だと、少しの時間であっという間に解決するのです。
このような特徴があることから、対面でのカメラレッスン、動画レッスンは
「たった1日で身につく講座」
と自信持っていえるのです。
↑仕上げに動画制作、自撮り
対面が日常化していくこれからの時代、この機会に苦手意識のある写真を短期集中で得意分野に変えていきませんか?
5月に第1回目を開催したあと、3ヶ月のアフターフォローがあります。
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