こんにちは。
今日は、ちょっと過去に例のない、歴史を残すのではないかと思うような生徒さんをご紹介します。
生徒さんの集中レッスンで、ご一緒するのは１１月２５日～２６日。
プレーン１つ ＋ スタンダードメニュー４つの、リアル短期集中レッスンです。
生徒さんをご紹介前に、ちょっと私の事も・・・
私は、生まれも育ちも岡山県、高校生までは、
「まんが日本昔話」
の風景に出てくるような田舎で育った私です。
二階の窓からの景色は、養鶏所が見え、その向こうには田畑が広がる長閑な環境でした。
いわば、コテコテの田舎者ってわけです（笑）
ここの居心地の良さにどっぷり浸かって、県外への旅もほぼほぼ経験なしの私です。
そんな昨今、地図で確認しなければわからない地域から、生徒さんがいらっしゃるようになり、日本地図を度々広げるようになった今日この頃です。
そして、今回の生徒さんは、東京都から岡山へ。
私の兄が東京暮らしですが、上京してしまうと、やっぱり疎遠になってしまうような遠い場所。
なので東京からわざわざ岡山までって、無さそうなお話です・・
そんなご遠方の方からの、今回は熱い熱いご受講のご依頼があったという事です♫
その生徒さんは元々、ご自身で立派にシフォンケーキを作っている方で、米粉も、見た目には上手に焼くことが出来ておられています。
ですが今回、粉雪をInstagramで知る機会となり、Instagramのみならず、HP、YouTube、ブログ、全てに目を通してくださった後、しばらく悩まれていたようなんですね。
でも、心に決めたきっかけが
シフォンケーキのクオリティー、YouTubeで感じた親しみ。
そこを最重視してくださったというのです。
「習うならこの先生。この先生に会いたい！」
と思って頂けたそう。
動画で、お一人でも、感銘してくださる方がおられると思うと、とても励みとなりました。
その後も、あまりの熱心なコメントと、レッスン前準備の熱心なご様子を知り、レッスン時期がまだ１か月先だったこともあり、イメトレ用に、動画レッスンの先送りのご提案をしました。
すると、迷う隙も無く、
「お願いします！」
と言って頂けたので、それを送らせていただきました。
その後、予測を通り越して、その生徒さんの自主トレが始まります。
結果的に、レッスン前に１３台は焼かれたというお話。
仕事前、お休み前、常に努力をしてくださっていました。
13回の間に、お持ちのオーブンの癖も知ることとなり、生徒さんの生活は、いつしか粉雪シフォンの特訓現場と化していたのですね。
ご家族にも、
「この味飽きたなあ」
「またやってるの？」
と言われながらも、レッスン前日まで作り続けらました。
そして今回、生徒さんの切望されていた
「濃厚抹茶とほうじ茶シフォン」
も、予行練習してみました！
といって、まさかの抹茶ほうじ茶の見た目そっくりな予行練習までされていたという。。
シフォンケーキ愛の強さ、全力でちゃんと学びたいという想いは、ここまで人を変えるんだな、
と、まだ会わぬ生徒さんとの出会いに、心のざわつく日々を過ごしていました。
いよいよ明日から始まります。
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