[生米シフォン講座]で使用する道具をご紹介します。

シフォンケーキの道具

※当社でレッスン受講をご検討の方の為に、まずはレッスンで必要になる道具の販売元をご案内いたします。


粉雪シフォンで使用する道具はこちら!

粉雪シフォンのふわふわなシフォンケーキを作るためには、特別な道具が必要です。ここでは、各道具について詳しく説明しながら、どのように使用するかや選び方のポイントを紹介していきます。これらの道具があれば、シフォンケーキ作りがもっと楽しく、スムーズに進みますよ。 

まずは、必ずと言って良いほど私の使っているオーブンを聞かれますのでこちらでご紹介しておきます。

オーブンに関しましては、まずはご自身の持たれているオーブンの最大限を生かして焼いていただきますので、特に調子が悪いという状態でなければ、今すぐ買い替えを検討する必要はありません。

まずは今お持ちのオーブンで、何度も焼いてみてから対策を考えていきましょう!

🔸電気オーブン

教室業を始めて3代目の電気オーブンは、ビストロNE-UBS10C-Wです。

初めて自宅で教室を始めたのは2019年。その頃はパンでしたが、バゲットやカンパーニュをパリッと焼くことができるビストロ最上位機種を購入したことがきっかけです。

そこから、2代目、3代目と、私はビストロ最上位機種一択です。

そしてどの代も、不満はほぼなく、壊れるまで正常でした。現在のビストロも、余熱にじゃっかんの遅さを感じる以外は、不満は感じていません。⇨ ⭐️

🔸ガズオーブン

こちらも、パン教室をきっかけに使い始めたものです。とにかく表面の焼き具合が、ガスは電気よりパリッと感、質感が違うことからすっかりお気に入りに。シフォンケーキを始めた時も、十分美味しく、水を入れたり温度調整を図ることで電気よりも美味しく感じることも多い機種です。当初はガス使いがメインでしたが、ここ最近は電気を持つ生徒さんが多いことを機に、レシピは電気の方で行うようにしています。ガズと電気の違いについても十分熟知していますので、レッスンでもかなり参考にしていただけています。

取り急ぎガズオーブンはこちらになります。都市ガス用、こちらは工事費込みになっていますね。私の家は、土地がガス屋さんの持ち物なので、その系列で機械も工事もお願いしました。なんといっても、ガスは壊れない!!ビストロは3代目ですが、ガスは同じ時期に揃えたものが今でも健康です!⇨ ⭐️

ついでにプロパン用はこちらです。⇨ ⭐️

ではでは、レッスンで必要になる本題の道具ご紹介をいたします!

1.スマホホルダースタンドタイプ

シフォンケーキを作る際に、レシピを確認したり、動画を見ながら作業を進める方も多いと思います。その際に便利なのがスマホホルダースタンドです。作業中に手が塞がっている場合でも、安定してスマホを固定できるので、手軽にレシピをチェックできます。⇨ ⭐️

2.お米の攪拌用ミキサー

粉雪シフォンではお米を使ったシフォンケーキを作ります。このために、お米の攪拌用ミキサーが必要です。しかし、一部のミキサーは長時間の使用で熱がこもりやすく、質が低下することもあるため、2つのミキサーを交互に使用するのがおすすめです。Amazonプライムのセールなどでお得に購入できることもあるので、タイミングを見て揃えるのが良いでしょう。⇨ ⭐️

今まだ、お試し段階ではありますが、このような国産メーカーのミキサーも、生徒さんの仕様をもとにご紹介します。粉雪も買いました!ですが、パワーはコイオスが上です。ただ、こくさんメーカーだけあって、重厚感が違い、ゴム臭いなどという劣化を感じにくい商品です。パンにはちょっとパワーがないかな?と思われますが、シフォンに使う分には適していると思います。⇨ ⭐️

3.(必須)クイジナートハンドミキサー

シフォンケーキのメレンゲ作りには、強力で安定したハンドミキサーが不可欠です。粉雪シフォンではクイジナートのハンドミキサーを使用しており、しっかりとしたメレンゲを簡単に作ることができます。特に初心者の方には、メレンゲが成功するかどうかが仕上がりに大きく影響するため、信頼できるミキサーを使うことをおすすめします。→  ⭐️

ピーター(メレンゲを立てるときの羽)を2セット持っておきたい時には、羽だけの単品もございます。⇨ ⭐️

無理にバルーンウィスクで泡立ててしまうと、圧が加わるので壊れてしまうことがあります。そんな失敗してしまった方にも、替えが別売りであります。⇨ ⭐️

4.(必須)21センチ深型ステンレスボウル

粉雪シフォンで使っているのは、ホワイトサム製の21センチ深型ステンレスボウルです。このボウルはしっかりとした作りで、生地を混ぜる際に安定感があり使いやすいです。コストを抑えたい方には、浅井商店の21㎝深型ボウルも良い選択です。⇨ ⭐️

5.透明ボウル(直径内径19㎝、外径21㎝、深型)

動画でもお見せしている透明の深型ボウルです。ゼブラ、マーブル、2色シフォンなど、異なる色の生地を使う際には、2つ持っておくと便利です。透明なため生地の色合いを確認しやすく、見た目にも作業が楽しくなります。→ ⭐️

6.15㎝深型ボウル(迷彩柄用)

粉雪シフォンでは迷彩柄を作るために、色分け用として15㎝のステンレス製深型ボウルを使用しています。現在、このサイズのものは販売停止となっているため、他の代用品も検討しています。ニトリでも似たような形のお手軽価格のものが見つかります。ステンレス製なので、色が付いてしまった場合でも漂白剤で清潔に保てます。⇨ ⭐️

こちらは特に仕上がりに影響するものではないので、ポリカーボネートの少し安いタイプでも大丈夫です。サイズが均一だと、生地の配分の目安にしやすいので揃えておくと便利ですね。外径17センチ、内径16センチほどなので、上記のものより1センチ広めです。⇨ ⭐️

7.ホイッパー

卵白を泡立てる際に必須の道具です。粉雪シフォンは教室にも厨房にも使用しています。常に酷使の条件に耐えられるように線の取付部には、抗菌樹脂を使用して柔軟性を持たせてあるようです。又、密閉組立てになっていて、丈夫で衛生的です。→ ⭐️

将来的に、17センチ2倍20センチ2倍にも挑戦したい方、ちいさめの型でも作る可能性がある場合は、いろいろなサイズを持っていると、他の材料を混ぜ合わせるときにも、便利です。最小のホイッパーも、ちょっと色粉を茶漉しにかけたいときにも便利♪ → ⭐️

※ワイヤーが7〜8本(一周14本〜16本)が理想的です。それ以下だとホイップが絡みませんし、それ以上だと、混ぜ過ぎてしまったり、見極め誤ったりしてしまう可能性があります。

8.タニタ温度計(その1)

卵白の温度管理はメレンゲ作りの成功を左右します。タニタのデジタル温度計は、温度を素早く、ストレスなく測ることができ、精度も高いため、生徒さんたちからも好評です。これにより、メレンゲの品質を安定させることが可能です。⇨  ⭐️

9.タニタデジタル温度計(その2:TT-508N)

粉雪シフォンで現在教室でも使用しているのが、タニタのデジタル温度計 TT-508Nです。特にプロフーズで購入可能で、メレンゲの仕上がりを一定に保つために重宝しています。⇨ ⭐️

10.温湿度計

シフォンケーキ作りにおいて、室温は卵白の温度管理に重要な影響を与えます。最近では、手元に置ける温湿度計を推奨しており、特に精度の高いものを選ぶと安定した結果が得られます。温度に左右されるため、壁掛けではなく、手元で直立してくっれるタイプのものが、必要不可欠です。⇨ ⭐️

11.オーブンの庫内温度計

オーブンの庫内温度を計測するための温度計です。オーブンがどのように動作しているかを把握するためや、新しいオーブンの癖をつかむために重要な役割を果たします。粉雪シフォンの教室でも使用しており、ケーキを均一に焼くための必須アイテムです。⇨ ⭐️

12.ゴムベラ(DELISH KITCHEN指定)

メレンゲを潰さずに混ぜるためには、柔らかいゴムベラが必要です。粉雪シフォンのレシピでも指定されているこのゴムベラは、特に優しく生地を混ぜ合わせることができるので、ふわっとした仕上がりを保つために重要です。⇨ ⭐️

13.シフォンケーキ型

粉雪シフォンで使用しているシフォンケーキ型は、浅井商店オリジナルの17㎝トール型です。最近では、17㎝の極厚タイプも登場し、さらにふわふわでしっとりした食感を楽しめるようになりました。ただし、通常のトール型でも、一晩寝かせればしっとり感が増しますので、既に型を持っている方は新たに購入する必要はありません。⇨ ⭐️

販売で人気のシフォン型で、個包装したときに形が整列しやすいと評判!真島屋さんの18センチトール型もございます。しっかり焼けるようになったら、販売用に持っておいてもいいですね!⇨ ⭐️ 

14.ロールケーキ天板

ロールケーキを作る際には天板が必要です。高さのあるものでも良いのですが、低い天板の方が取り出しやすいため、初心者の方には特におすすめです。粉雪シフォンのレシピに合わせた天板を揃えておくと、後の作業がスムーズに進みます。⇨ ⭐️

15.無添加ラップ

ロールケーキを密閉する際には、無添加のラップを使用することで、食品の安全性を保ちながら保存が可能です。健康を考慮し、安心して使用できるものを選びましょう。⇨ ⭐️

16.オーブンシート

ロールケーキを焼く際、通常のクッキングシートでは、生地がシートに付着してしまうことがあります。このシートを使用するのに適したメニューがありますので講座内でお伝えします。⇨ ⭐️ (クラフト紙)

通常使いのクッキングシートには、こちらを使用しています。⇨ ⭐️

使い回しのできるオーブンシートも、メニューのよってお薦め。用途についてはレッスンでお知らせします。⇨ ⭐️

17.缶用 スクレーパー ( ヘラ ・ スパチュラ )

400mm以下のミキサーを使って米を取り出す際、この道具がとても便利です。米液を移す際に役立ち、作業がスムーズになります。ビン用というだけあって、痒い所に手が届く形状だと思いますのでお薦め⇨ ⭐️

18.OPPシート(ロールケーキ用)

カットしたロールケーキを包む際に使用するOPPシートです。透明で見栄えが良く、衛生的に保存できます。お客様へのプレゼントや販売用にも最適です。

19.カットしたロールを挟むお勧めOPPシート

いろいろな方法があると思いますが、粉雪が使っている商品はこちらです。⇨ ⭐️

20.挟んだロールケーキを包むシール付き袋

いろいろな方法があると思いますが、粉雪が使っている商品はこちらです。⇨ ⭐️

20.スケール(計量器)タニタ 0,1表示で最大3kgまで測れます

粉雪シフォンでは、スケールは必ず2つ使用して、卵黄と卵白をスムーズに分ける方法をとっています。軽量のストレス改善にぜひ、1台使いがおすすめです。

上部の蓋もさっと洗うことができとても衛生的。従来は、プラスチック製のものを使用していましたが、今ではすっかり黄ばんでしまっていて、古さをかもし出してしまっているので、kの商品なら長くスタイリッシュに愛用できそうです! 

計量範囲 0~3kg 最小表示1g(微量0.1g:0~300g 0.5g:300〜1500g)

使用感としても重厚感、安定感がありとても使いやすいです。

⇨(楽天) ⭐️ 

⇨(Amazon)⭐️

20.カットアシスタント

カットアシスタントは、型外ししたシフォンを、きっちり綺麗に8カット、あるいは9カットに印をつけ、カットしたい方におすすめ!

17センチ用は8カット

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9カット用も近年出ています。

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20センチ型なら10カット用も!

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20,おまけ

シフォンを寒い冬に屋外で販売する時、日差しにより霜がついたりして商品が台無しになることも!そんな時、ちょと周りと差をつけて販売するのにおすすめ!この時は、販売用シフォン判別の箱に保存しておきます。箱の中であれば商品が台無しになることを防ぐことができますからね!あくまでもこの中には、’商品のメニューラインナップを展示するという用途としてお使いいただきます。

実際に粉雪の製造スタッフが使ってみて霜がつかずに展示できました。⇨ ⭐️


まとめ

以上が粉雪シフォンで使用する主要な道具の一覧です。必ず同じものを揃えていただきたいものは、以下の三つです。

①ボウル ②DELISH KITCHENのヘラ ③ホイッパー

これらの道具を使いこなすことで、シフォンケーキ作りがよりスムーズに、そして楽しめるものになります。

他は、粉雪が現在使用中、または、おすすめの道具となっています。

ロールケーキは、シフォンよりも道具が増えますが、その分食べてくださる方も喜んでくださる確率も高いです。食べてくれる人の笑顔を想像しながら楽しく制作していきましょうね♪