【新カフェ講座5期生スタート! 】粉雪シフォン流理論で学び、カフェ開業に必要な知識とは?

米粉シフォン オンラインレッスン

皆さんこんにちは。

米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの粉雪シフォンマイスター直子です。

 

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「米粉で、こんなにくちどけの良いシフォンケーキは食べたことが無い」

と言ってもらえる、ノンオイル米粉シフォンケーキを作るための秘伝の技

教室歴10年、小麦粉シフォンを含むシフォンケーキ研究歴12年の

探求心に溢れた講師が、一人一人に分かりやすくユーモアいっぱいに教えています。

 

粉雪のように、口の中でとろける触感が自慢です。

 

 

ただいまカフェ講座5期生がスタートしています。

 

~前置き~

 

※ただいま6期生の募集ページを一旦、締めさせて頂いています。

募集開始は2月の中旬ごろを予定しています。

 

6期生からは、これまでのドカンと一気に30メニューが受けられるカフェ講座とは違い

「レッスンを受ける目的」

に合わせた講座として生まれ変わります!

もし今まで、本校での受講をお悩みだった方はどうぞお楽しみにお待ちください。

 

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さて本題に移ります!

1月吉日に
カフェ講座5期の生徒さんがお顔合わせで集合し

現在ドキドキのスタートを切りました!

 

今回の講座では、今までには無かった粉雪シフォンの座学を冒頭に取り入れてのお話から始まりました。

これまでは

「理論については、聞かれれば、お応えします」

というスタンスだったものを、今回はスライド形式で説明させて頂きました。

 

最近よく耳にするのが

 

製菓理論を知らないと教室運営は、難しいですかね?」
「パティシエの経験がないと、後ろ髪惹かれそう」

 

という、驚きのご質問がふえてきたんです。

粉雪シフォンは、過去開催していたパンの時から、生地の食感重視をしていたため、元レシピや製菓理論には若干反していたと思いますし

 

理論を語るよりも、味に勝負を置いていたと思います。

 

 

シフォンに至っては、ほぼ、製菓理論を意識しないレシピ展開をしています。

まさしく「粉雪流」という事になります。

 

粉雪シフォンが理論から学んでいたら、きっと今のレシピは存在していなかったと思います!

私のシフォン作りこそ完全独学だからです。

 

それでも普通に集客でき、何よりも大人気メニューでした!

 

粉雪シフォンの教室開業コンセプトは、小難しい理論よりも

「なにこれ美味しい!! こんなの食べたことがない!」

という特別感を知ってもらえる事が最優先でした。

 

特に販売業の方は、最低限の基礎知識さえあれば、新たに製菓を学びに行く必要などないと思っています。

 

とはいっても粉雪シフォンと製菓理論の違い位は、知って頂いても良いかも!

 

ということで、この度カフェ講座6期生の相談会一日目から、粉雪シフォン流理論のお話をさせて頂きました。

 

私も当初小麦粉シフォンを作っていた頃は、小麦粉シフォンの元祖、アメリカのハリーベーカーさんのレシピを何度か拝見していました。

 

特徴:

◎砂糖、グラニュー糖が多い

◎サラダ油の割合も多い

◎ベーキングパウダー、クリームタータを使う

 

など、とにかく添加物を使用してでもメレンゲをしっかりさせることに注力しています。

 

伝統を守ることがお仕事のパティシエさんのレシピもいろいろと拝見してきました。

 

製菓理論を学んだパティシエさんのレシピを拝見すると、ほぼ、上記と同じく、メレンゲをすごく凄くしっかり作る配合になっています。

 

イタリア料理系のレストランで、たまにメニューに存在するシフォンケーキは

食べても、しっかりしていてパサつき&ボリューム

を感じていました。

 

ただ、実際の所シフォンケーキの場合は

「製菓学校では習わない」

という驚きの事実もあります。

 

製菓学校では主に

「イタリアのお菓子」

「フランスのお菓子」

と言った伝統のある国のお菓子を中心に学んでいるんですよね。

という事は ・‥

 

シフォンケーキに限っての

「製菓理論が無い」

と言っても過言ではないと思ったのです。

もちろん製菓理論を学ばれた方は、他のスイーツで培ったスイーツの知識により

卵黄、卵白の扱い方、科学的な理論については、経験と知識を積み重ねているので

シフォンケーキ作りに応用されているとおもうのです。

 

それでも・・・

 

「開業するからには、一度、製菓理論を知ったうえで開業するべき」

 

という意識の元

私の尊敬する、製菓学校卒業の教室歴20年以上の先生(高橋教子先生)から一年かけて製菓理論を学びました。

製菓理論と実務を照らしてのご指導は素晴らしいものでした。

 

ですが実際にはシフォンケーキに関わる理論はほんの一部です。

ショートケーキやプリン、バターケーキなどの理論は不要です。

 

シフォンについての一般的な理論についてはしっかりと頭に叩き込みました。

 

以上のような経緯から、一般的な製菓理論と粉雪流の理論の違いだけでも、最初にしっかりと分かって頂いておこうと思い、座学を取り入れる事にしました。

 

しっかりふわふわオイルあり
小麦粉シフォンと
しっとりふわじゅわノンオイル
米粉シフォンと

 

では、作りたいシフォンの最終目標が違うのですから、通常の製菓理論と違いが出るのは
当然ながら違ってきます。

ですから皆さんには製菓理論の知識があっても無くても

 

まずは頭を空っぽにしてから始めて頂く方が、すんなり頭に入っていくという事を知って頂きたかったのです。

本日は、皆さん目からうろこ状態で真剣に聞いてくださいました♪

 

 

また今回、普段は手元だけしか動画に映せていないのですが、全身をお見せすることで

粉雪が気を付けている姿勢や、手の使い方等も共有することができました。

 

シフォ作りにに熱中してしまうと何名かは必ず、肩や腕を痛めてしまう事があるからです。

対面レッスンであればそれをサッと修正して差し上げる事が出来るのですが

動画越しでは皆さんの手元だけになりますので、姿勢まで見抜けないのですよね。

 

ですのでこれも、レッスンの進化版として良い伝授が出来たと思っています。

 

という事で、これからの5期生の皆さんの成長を、しっかりと見届けてまいります!

 

さて、今回スタートの生徒さんが、どのようなきっかけでお申込みいただき未来に期待をされてご参加されたかをご紹介したブログもご紹介しますね。

 

ご興味のある方はこちらのblogへお越しください♪

 

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