趣味で終わらせるか、人生を動かすか。たった一つの違い

粉雪シフォンの日常

本当においしい」を確かめに行った

こんにちは、米粉とお米のシフォンケーキショップ開業支援を主催している、直子です。

今日も引き続き、今募集している
konayuki共創型開業セミナーのあとに行った、ある方との個別セッションのお話を、匿名でお届けしたいと思います。

この方は、最初から
「すぐにお店を持ちたいです」
「すぐに売上を上げたいです」
そんなふうに前のめりで来られた方ではありませんでした。

むしろ逆です。

とても慎重で、まじめで、
自分の年齢のことも、体力のことも、開業のことも、
ちゃんと現実を見ながら考えておられる方でした。

でも私は、こういう方のお話にこそ、本当の本音が出ると思っています。

勢いだけではない。
きれいごとでもない。
「本当はどう生きたいのか」が、ぽろっと出るんです。

今回、その方の口から出てきた言葉の中で、
私は何度も心が惹きつけられました。

なぜならそれは、
これから先、粉雪のファンになってくださる方や、
いつか「自分の手で何かを始めたい」と思っている方にとっても、
とても大事な気持ちだったからです。


最初からシフォンが好きだったわけではなかった

この方は、実はもともと
ケーキ屋さんへ行っても、シフォンケーキを買うことがほとんどなかったそうです。

「そんなに魅力を感じていなかったんです」

そう、はっきりおっしゃっていました。

これ、私はすごく大事な話だと思っています。

なぜなら、ただ「なんとなく良さそう」ではなく、
この方はまず、粉雪の発信を見ながら

「そんなにおいしいって皆が言うなら、まずは食べてみたい」

と思われたんですね。

そしてお住まいの地域では近くに店舗がなかったので、
わざわざ遠く離れたkonayukiパートナーのお店まで足を運んで、
実際に食べに行かれました。

スマホを見ながら、
初めての場所へ、ひとりで。
乗り換えもしながら、ドキドキしながら。

もうね、その時点で、この方の中では何かが始まっていたんだと思いましたね。

人って、心が動いていないことには、
そこまでしません。

時間も使わない。
体力も使わない。

不安を超えてまで、会いに行かないんです。

でもこの方は、行った。

そして食べて、こう思われたんです。

「これはおいしいな」
「こんな素敵なお人柄の方なんだな、温かいな」
「こういうシフォンなら、作れるようになりたい」

この変化が、たった数日の間に起きていました。


「やってみたい」の前にあったのは、「でも私にできるのかな」だった

この方は、とても正直に、
こんな不安を話してくださいました。

年齢のこと。
体力のこと。
保健所のこと。
許可のこと。
本当に自分にやれるのかどうか。

そしてさらに、こうもおっしゃったんですね。

周りからは
「そんなにお金をかけるより、趣味でやっていた方がいい」
と言われる、と。

これ、実はすごく多いです。

始める前の人ほど、周りから止められます。

心配して言ってくれている場合もある。
悪気なく言っている場合もある。
でも、言われた側は揺れますよね。

特に、年齢を重ねた方ほど
「今さら?」
「そんなことしてどうするの?」

と言われやすい。

だけど、この方はそこで大事なことを言われました。

「技術がないと、夢語りで終わってしまうのは避けたい」

私はこの一言に、すべてが詰まっていると思いました。

ただ憧れて終わりたくない。
ただ口にするだけで終わりたくない。
だからまず、自分の中にちゃんとした力を持ちたい。

これは、軽い気持ちでは出てこない言葉です。


この方が本当にやりたいのは、「売ること」より「喜んでもらう場所をつくること」だった

お話を深く聞いていくと、
この方が本当にやりたいことも、少しずつ見えてきました。

それは、ただ大量に作って売ることではありませんでした。

「おいしいシフォンケーキを作って、食べていただける人と会って、カフェみたいに、ゆっくりお茶を飲みながら、いろんなお話ができることが最高だと思う」

そんなふうに話してくださったんです。

もう、これなんですよね。

人によって、目指す形は違います。

大きく売りたい人もいる。
ネット販売が向く人もいる。
店舗を持ちたい人もいる。

でも、誰もが同じ道じゃなくていいんです。

この方の場合は、
「人に喜んでもらえる場」をつくりたい。
そこに、自分の幸せがある。

ここがはっきりしていたんです。

だから私は、
「それを目指していいんですよ」
とお伝えしました。

今は世の中が、すぐ数字、すぐ売上、すぐ拡大、みたいな空気になりやすいけれど、

本当は、
どんな未来が自分にとって幸せなのか。
そこを置き去りにしたら、続かないんです。


しかもこの方は、すでに「喜ばれる経験」を持っていた

さらにお話を聞いて、私は驚きました。

この方は、今いらっしゃる会社で
年に4、5回ほどあるイベントのときに、
記念ケーキのようなものを頼まれて作っておられたんです。

自己流で。
趣味の延長で。
でも、ちゃんと求められている。

大きなケーキだとお店で頼めば3万、4万とかかるようなものを、
会社の方は「作ってください」とお願いしている。
つまりもうすでに、
「この人に頼みたい」が起きているんです。

これって、すごいことなんですよ。

自分では
「趣味ですから」
「全然上達しないんです」
と思っていても、

周りから見たら
「お願いしたい人」
「また作ってほしい人」
になっていることって、本当にあるんです。

しかも職場の方との関係も良い。

私は、こういう方は強いと思っています。

開業って、ゼロから知らない人にいきなり売ることだけではありません。

まずは身近なところで、
「あの人の作るもの、好き」
「また食べたい」
「誰かに教えたい」
そういう小さな応援が育っていく。

それが、本当に強い土台になります。


不安がある人ほど、仕組みが必要になる

今回の個別セッションでは、
この方が不安に思っていることも、かなり具体的に出てきました。

うまく焼けなかったらどうしよう。
途中で分からなくなったらどうしよう。
会員サイトにちゃんと入れるかな。
スマホでは小さくて見づらい。
すぐ忘れてしまうかもしれない。
ちゃんと結果を残せるかな。

これも、本当にリアルですよね。

だからこそ私は、
粉雪は「レシピだけ渡して終わり」ではないことを、改めてお伝えしました。

最初はボールだけで混ぜの練習をすること。
そこから提出してもらって、次に進むこと。
動画で手元を見せてもらいながら添削できること。
会員サイトの中に解説動画が入っていること。
動画の見方や入り方までサポートすること。

ここ、ものすごく大事です。

人は、やる気がないから止まるんじゃないんです。

分からないと止まる。
不安だと止まる。
ひとりだと止まる。

だから、仕組みが必要なんです。

「頑張ってください」「道標」「テンプレート」
これだけでは、人は続きません。

特に、大人の女性は
家のこともある。
体のこともある。
家族のこともある。
頭の中に、他の心配ごともいっぱいある。

そんな中で新しいことを始めるんですから、
ちゃんと進める道筋が見えることは、本当に大事なんです。

しかも、同じブランド商品を扱う仲間がたくさんいる場所で


この方は最後、自分で決めた

そして最後に、この方はこう言われました。

「まずは、おいしいケーキを作る第一歩を踏み出したい」

そして、お支払いも
自分のお金で、自分の意思でやっていく。
うまくなってから周りに発表する。
そういう形で進みたいと話されました。

私は、この決め方がとても良いと思いました。

人に背中を押されただけではなく、
自分で腹をくくっているからです。

しかも、この方は
最初から全部を決めていたわけではありません。

店舗か。
ネットか。
どんな形でやるのか。
まだ見えていないところもある。

でも、それでいいんです。

全部見えてから始める人なんて、ほとんどいません。

先に必要なのは、
進むための芯です。

この方の場合、その芯ははっきりしていました。

・本当においしいものを作りたい
・人に喜んでもらいたい
・夢語りで終わらせたくない
・そのために技術をちゃんと身につけたい

この芯がある人は、強いのですよ。


「自分にはもう遅い」と思っている方へ

今回のお話は、
実は特別な人の話ではないと思っているんですよね。

これを読んでいる方の中にも、

本当はやってみたい。
でも年齢が気になる。
家族に反対されそう。
今さらと言われそう。
自信がない。
お金をかけるのが怖い。
デジタルも苦手。
失敗したら恥ずかしい。

そんな気持ちを持っている方、
きっといらっしゃると思います。

でも、今回の方が教えてくれたのは、

大事なのは、最初から全部できることじゃない。
本当にやりたいかどうかを、自分にごまかさないこと。

ここなんです。

そしてもう一つ。

趣味で終わらせたくないなら、
夢物語で終わらせたくないなら、
「そのうち」ではなく、「まずは本物に触れる」こと。

見る。
食べる。
確かめる。
話す。
知る。
そこから人は、本気に変わっていきます。


最後に

私は、今回の個別セッションで
改めて思いました。

開業って、ただ店を持つことじゃないんです。

誰かの人生の中で、
「私も、まだここからやれるかもしれない」
そう思える火を灯すことなんだなと。

自分の中の本音にだけは、嘘をつかない。

今回の方は、まさにそこを越えられた方でした。

もし今、これを読んでいるあなたの中にも

「本当はやってみたい」
「でも、まだ怖い」

そんな気持ちがあるなら、

その気持ちは、消さなくていいです。

怖さがあってもいい。
迷いがあってもいい。

ただ、夢語りで終わらせたくないなら、
最初の一歩だけは、現実のほうへ踏み出してみてください。

人生は、思っているより
「遅すぎる」ではなく、
「ここからだった」
になることがあるので。

個別でゆっくりお話できますので
気軽にメッセージくださいね


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