皆さんこんには。
米粉シフォンケーキ専門教室konayuki の粉雪シフォンマイスター 直子です。
受講3か月で、売れるシフォンケーキが作れるようになる!
Mさんは、初日は頭真っ白!!
まるで、未知の迷路で、行く先を無くしたような、絶望的な表情にまでなっておられました。
でも、絶対に自分で作れるようになるために、ずっと前から受講できる日を待ち望んでいたのだから、何としても身体に覚えこませたい!
という熱心な気持ちで、家でも復習をしてくださっていました。
家で復習しても、教室ではしなかった失敗に遭遇して、それは何でだろう?と、オーブンの前でじ~っと考えてしまったりする期間が続いていました。
うっかりミスもしばらくは繰り返していましたが、ひとつひとつ徐々にクリアして、今では成功体験が増え、お勧めした23㎝型での焼成にも慣れてこられた頃なんです。
その、練習過程のシフォンケーキを、多くのお客様の集まる知人のお店で試食してもらい、その都度大絶賛をもらっています。
習ったシフォンはなるべくすぐに復習して試食を委ねる、ということを、繰り返し繰り返し行っていくうちに、徐々に彼女の周辺では粉雪シフォンが大人気になっていったそうです。
今では、その美味しさは、他のシフォンケーキとは全然違うというプレミア付きにまでなり、こだわりのシフォンケーキとして、少し高額の値段でも、次から次へと受注が来るようになっているそうです。
「レッスンしてもらえませんか?」
「シフォンケーキ買いたいです」
「レモンがいい」
「新玉ねぎがいい」
など、作ったシフォンそれぞれにファンが付くというイメージです。
そこまで成長された生徒さんの、シフォンケーキの作り方は、もうあの時のドタバタ劇がうそのようです。
いつも、Mさんのドタバタぶりが面白くて、隣で大笑いしていた私も、今日はとても頼もしく見えました。
指示することがほぼ無くて、メレンゲ作りも、安心して見届けることが出来ました。
パセリシフォンはふっくら膨ら仕上がります。
始めて間がない生徒さんもばっちり!
10月からのMさん。さすがの出来栄えです。
いま、色々なサイトでシフォン作りを学んだり、新たな情報を入手しながら独学で試作中。やけに時間を要しているけど本当は一刻も早く仕事につながるくらい上達したい!と思っている方必見。
粉雪シフォンの門を叩きに来てくれた生徒さんのタイプはまちまち。
過去に全くお菓子つくり経験が無い方や、あらゆる教室で勉強してきた結果、ここで身を落ち着かせたいと思っている方や、人生の生き方の一つとして、人に喜んでもらえる仕事がしたい方等々
今振り返れば、どの方も、本気でそうなりたいと強く望んでいます。
行動に移している方は全員、最短3か月で、人から売って欲しいと言ってもらえるほどに腕が上がっています。
しかも、一般的な価格より、ワンランク上の価格でも、どんどん受注されているという有様。
生徒さんは工房をお持ちなので、より自信をもってこれからもご活躍頂ければ・・と思います!
値段の付け方は、売る場所にもよりますが、その方の、シフォンへの自信が大きく左右されます。
小麦粉を使わない
ベーキングパウダーを使わない
油を使わない
メレンゲの力だけで、お野菜もフルーツも、難易度の高い生地でも、しっとりジューシーに仕上げているという、技術に対する自信です!
粉雪シフォンの初日のシフォンケーキを口にしたことをきっかけに、即、カスタマイズプランに変更。
今、米粉シフォンケーキは作れなくはないけど、実際は納得いっていない、いろんなサイトを参考にしているけど、メニューを変えたら失敗するというお悩みをお持ちの方
今、小麦粉シフォンケーキでは上手に作れていた方も、米粉に切り替えようと頑張っている。
一般的なメニューなら作れるのに、イチゴやバナナなど、水分が生ものになったり、酸や繊維が邪魔をして、仕上がりがおかしくなったりします。
他のサイトで参考にしたやり方でも、うまくいかない。
なぜだろう?
また何か参考になるものを探してみよう、ただで情報発信してくれているサイトは無いかな??
と、探し求めていく毎日に疲れ果てていく・・・
ちょっと知識をかじりたいだけなのに、コースにしてまでお金をかけたくない。そもそも、そんな習い方は自分には贅沢?
シフォンケーキって、実は作り方に決まりやルールがありません。
もともと、シフォンケーキは小麦粉で作られていました。
アメリカが発祥の地で、ハリーベーカーさんという料理愛好家の方が、最初にメニューを開発し、その後、大手会社に売却され、アメリカ中に広まったことが始まりなのですが、
そもそも、製菓学校では、シフォンケーキというメニューは学科に含まれておらず、シフォンケーキは学ばずにパティシエになるのが通常だそうです。
知人に、大手製菓学校で学んでいる方が居るのですが、イタリアやフランス菓子は習っても、やはりアメリカ発祥のシフォンケーキは、受講項目にも入っていないそうなのです。
なるほど・・・
だから、シフォンケーキの基本材料自体が、油の力でしっとりさを醸し出す仕組みになっているのです。
油が多ければ多いほど、しっとりキメが整い易いのです。
でも、粉雪はその常識を完全に覆しているわけです。
メレンゲの力だけで膨らませ、オイル無しでもキメと弾力をだし、かつ、しっとりジューシーを求める作り方です。
とにかく、食べた人が、
「オイル無しでもこんなにしっとりなんですね。いくらでも食べたくなります!」
と、プレーンを食べた人で、その食感を求めていた人にとっては、全員、おおお感無量になるのです。
シフォンケーキの原価を知っていると、受講料との比率に驚かれる方も多いかもしれません。
でも、値段の中には、材料費だけではない、奥深い技術料が含まれていると考えて頂きたいです。
「混ぜるのは適当でいいです」
「作るのは簡単で、誰でもできます」
とは、粉雪シフォンは絶対に言えない技術があります。
また、1メニューはおろか、3種類作っただけでも、しっかり習得できるかは、謎です。
とにかく、色々なメニューを最短で作れるように制覇したいと思っている方には、お勧めしたいです。
現に、今日は、ついこの間まで
「作れるようになる気がしない」
と思っていた方も、
「これ絶対作れるようになりたいから、頑張ります!!」
という気持ちに変わり、いつの間にか、3か月後には、
「お金を払ってでも買わせてほしい」
と言って頂けるお品物にする腕が身に付きます。
そして、半年後には
「レッスンもしてほしいと言われているので、レッスンもしようと思います」
って、一気に先生にまでなれちゃう?
始められたばかりの生徒さんから、まるでシフォン作りの神様に出会えたかのように賞賛されるまでに成長します。
いや~、今日は、粉雪自身も、本当に感激しましたよ。
「え!こないだまで、隣で大騒ぎしていたのに、確かに今では、何とも頼もしい作り方をしてくださっているわ?」
と、感じました。
勿論、上達の速い理由は、皆さんの本気度に比例していると思います。
さいごはティータイム
今日のティータイムは、ブロッコリーシリーズにさせて頂きました。
実は粉雪シフォンのブロッコリーメニューは面白い。
きっと、
「へえ~、そんなつくりかたするの?」
と驚かれます。
2パターンの味付けが愉しめるので、今日は見た目は同じでも、隠し味が違う2種類を食べ比べしてもらいました。
ブロッコリーシフォンを習った人だけが知る作り方、予定のある方はお楽しみにしておいてくださいね。
今日は、Mさんから珍しいお裾分けが・・
このお話はまた、その話題に絞ってお伝えしますね。
今日は、レッスンレポと、技術に対してお金を払ってでも習う価値はあるのか?についてお話ししました。
参考になると嬉しいです。
始められたばかりの生徒さんが、変化していく様子が今から楽しみでなりません♫
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