粉雪デコレーション講座 「お誕生日ケーキもお願いできますか?」から始まる 岡山 東京 対面あり

粉雪シフォンの日常

この秋スタート|15人が集まった募集と講座づくりの裏側

今回ご参加くださるのは、経験者の方も含めて15名。

最初はね、

「デコレーションって、どのくらい需要があるんだろう」

と思っていたんです。

もちろん、必要としている方はいるだろうなとは思っていました。

でも、まさかこんなにたくさんの方が一気にお申し込みくださるとは♫

募集してみて初めて、

「ああ、みんなここで困っていたんだな」

ということが、よく分かりました。

今日は、そんな粉雪デコレーション講座ができるまでのお話を、少し書いてみようと思います。


「お誕生日ケーキもお願いできますか?」

粉雪シフォンを販売するようになると、ファンが付き、リピーターに溢れてきます。

すると記念日やクリスマスになると決まって

お客様から、こんな言葉をいただくことがあります。

「お誕生日ケーキもお願いできますか?」

これって、とてもうれしいことですよね。

いつものおやつとして食べてくださっていた方が、

今度は、

お誕生日や記念日にも、

自分のお店のケーキを選ぼうとしてくださっている。

でも、その時に、

「うれしい。でも、デコレーションができない……」

となってしまう。

シフォンは焼ける。

でも、

ナッペがきれいにできない。

クリームの絞り方に自信がない。

デコレーションになると、急にハードルが高くなる。

そんな方が、実はたくさんいました。

ナッぺと絞りって、素人感が出ますからね・・。


そもそも私は、デコレーションを教えたことがありません

ここで一つ問題がありました。

私は、シフォンはずっと作ってきましたが、

デコレーションを専門に教えたことはありません。

学んだことはあるのですが、変にこだわりがあって

生地が売りでもある粉雪シフォンを覆うことに抵抗があったんですね💦

でも、やるなら、どうしても、

普通のデコレーションケーキにはしたくなかったんです。

せっかくの粉雪シフォン。

ふわっと柔らかくて、

シフォンそのものに存在感がある。

だから、

クリームで全部隠してしまうようなものではなくて、

粉雪シフォンの土台の良さを生かしたデコレーションがしたい。

ここは、私のちょっとわがままなこだわりでした。

しかも、

「こういう感じがいい」

「でも、これは粉雪らしくない」

「もっとシフォンを見せたい」

と、頭の中にあるイメージだけを伝える。

なかなか無謀なお願いです。笑

そんな私の要望に、

ササササッと対応してくれた人がいました。

今回、講師をお願いした
プロのパティシエ、和田ひろみさんです。


「こんな感じ」が、本当に形になっていく

ひろみさんは、パティシエとして長く現場に立ち、

本当にたくさんのケーキを仕上げてきた人です。

もちろん、もともと得意なデザインもたくさん持っています。

でも今回は、

「ひろみさんの得意なケーキを教えてください」

というお願いではありませんでした。

むしろ逆。

私が理想とする粉雪シフォンのデザインだけをリクエストする。

という、かなり無謀なオファーでした。笑

でも、

私が画面を見せながら、

「こんな感じ」

「ここはこうしたい」

と話すと、

ひろみさんはざっと見ただけで、

「ああ、はいはい」

という感じで、

さっささっと形にしていくんです。

これを見ていて、

改めて、

プロってすごいなあと思いました。

頭の中にあるものを、

実際に食べられるケーキとして、

しかも現実的に作れる形へ落としていく。

ここは、経験を積んできた人だからこその力だと思います。

ひろみさんについては、以前YouTubeでもお話をしています。

どんな方なのか、お人柄も伝わると思いますので、

ぜひこちらも見てみてくださいね。

【ここに和田ひろみさん紹介YouTube】


そして分かった。「結局、ナッペと絞りなんだ」

今回、

いろいろなデザインを形にしていく様子を見ながら、

私の中で一つ、

とても腑に落ちたことがありました。

デコレーションって、

もちろん奥は深いです。

でも、土台になる技術は、

やっぱり

ナッペと絞り。

まず、きれいにクリームを塗れる。

そして、

思ったところに、

思った形でクリームを絞れる。

この二つができたら、

そこから先は、

美的感覚と、見たものを自分の手で形にする力。

ここが大きいんだなと思いました。

もちろん、

プロのパティシエは、

何も見なくても、

「ここにこれを置いたらかわいい」

「この高さならバランスがいい」

というイメージが頭の中に浮かびます。

そこは、やっぱり長年の経験。

でも、

私たちが販売するケーキを作るために、

最初からそこまでの感覚を持っている必要はない。

まずは、

きれいに塗れる。

きれいに絞れる。

そして、

「かわいいな」

「こんなふうに作りたいな」

と思ったものを見ながら、

自分の手で近づけていく。

その力がつけば、

デザインって、

どんどん広げていけるんですよね。

だから今回の講座も、

「華やかなデザインをたくさん覚える講座」

にはしませんでした。

まずは、

自分の手で、一台をきちんと仕上げられること。

そこを一番大事にしています。


今回の力作「粉雪舞うデコ」

そして今回、

いくつか作ったデザインの中で、

私がとても気に入っているものがあります。

それが、

「粉雪舞うデコ」

です。

実は、このデザインの始まりは、

本部メンバーとの何気ない会話でした。

私が、

「せっかくだったら、粉雪らしいデザインがいいね」

と一言言ったんです。

すると、

そこから本部メンバーの一人が、

「こんなのはどうですか?」

とアイデアを出してくれました。

それを今度は、

実際に作れる形にしていく。

見た目だけ素敵でも、

特別な材料ばかり必要だったり、

作るのに何時間もかかったりしたら、

お店では使えません。

だから、

身近な材料で、現実的に作れて、それでもちゃんと粉雪らしい。

そこまで考えて、

実際のデザインに仕上げmasita.

粉雪シフォンのベースは「ナッぺ力」

その上は、私がイメージしながらデザインして仕上げました。

こうしてできたのが、

「粉雪舞うデコ」です。


そして、まさかの一番人気でした

今回、

講座の募集ページには、

いくつかのデザインを載せました。

すると……

なんと、

「粉雪舞うデコ」が一番人気。

そして次に人気だったのが、

ブラックマーブル。

これ、私は結構うれしかったんです。

だって、

「粉雪らしいものを作りたいね」

という、

本当に小さな一言から生まれたデザインだったから。

私一人で考えたものでもなく、

ひろみさん一人で考えたものでもなく、

本部メンバーから出たアイデアを、

ひろみさんの技術で形にして、

そこに私の「粉雪らしくしたい」が入っている。

なんだか、

今のkonayukiらしい作り方だなと思っています。

一人の才能だけで作るのではなくて、

誰かの一言が種になって、

別の誰かが形にして、

みんなで一つのものに育てていく。

そんなふうにできたデザインが、

一番人気だった。

これは、素直にうれしかったです。

クリームをモリモリにすることだけが正解ではない。

最小限の生クリームでささやかなイベントに使いたい✨

心からそう思っています。


実は、まだ一度もやったことのない講座でした

そして今回のこの講座。

実は、まだ一度も開催したことがありません。

なので、

「この講座を受けたら、こんな作品ができました」

という受講生さんの写真も、

もちろんまだありません。

それでも、

先に募集ページを作りました。

今思えば、

なかなか思い切ったことをしたなと思います。笑

でも私の中では、

「きっとできる」

というイメージがありました。

なぜかというと、

今から7年ほど前、

私自身もオンラインレッスンをしていた時期があったからです。

まだ今ほど、

オンラインで学ぶことが当たり前ではなかった頃。

その時、

画面越しにどう見せたら分かりやすいのか。

どこで手が止まるのか。

どうしたら伝わるのか。

本当にいろいろ考えながらやっていました。

今回の講座ページを作る時に、

その頃の記憶を一つずつ思い出していきました。

「あ、この角度は見えにくいだろうな」

「ここは一回見ただけじゃ分からないだろうな」

「だったら、ここは練習できる形にした方がいいな」

そんなふうに、

頭の中では、

もう何度も講座をしていました。

まだ始まってないのに。笑


そして今回、AIにもかなり付き合ってもらいました

今回の募集ページは、

AIと対話しながら作りました。

ただ、

「デコレーション講座のLPを作って」

と言って、

ポンッとできたわけではありません。

全然そんなことはなくて。

「違うなあ」

「ここじゃない」

「もっと初めての人の気持ちで考えて」

「この言葉では伝わらない」

「この順番だと、講座の良さが見えない」

そんなやり取りを、

何度も何度もしました。

数えてみたら、

22回も修正していました。

22回って、なかなかですよね。笑

でも、

私はこの作業がすごく大事だったと思っています。

AIに答えを出してもらったというより、

AIと話しながら、

私自身が、

「この講座で、本当に何を届けたいんだろう」

ということを、

一つずつ言葉にしていった感じです。

AIって、

何でも勝手にいいものを作ってくれる魔法の道具ではなくて、

こちら側に考えがないと、

やっぱりちゃんとしたものにはならないんですよね。

だから、

「違う」

「ここじゃない」

を繰り返しながら、

自分の中にあるものを、

少しずつ外へ出していきました。

こちらクリックで22回のやり取り(約7時間)で完成したもの → LP☆


7年前は「どう教えるか」。今は「どう伝えるか」

こうして考えると、

なんだか面白いなと思います。

7年前は、

オンラインで、

「どうしたら伝わるだろう」

「どうしたらできるようになるだろう」

と考えていました。

そして今は、

AIと対話しながら、

「この講座の良さをどうしたら伝えられるだろう」

「誰に必要な講座なのか」

「受けた後、どんな未来が待っているのか」

を考えている。

使うものは変わったけれど、

やっていることは、

そんなに変わっていないのかもしれません。

結局ずっと、

相手の顔を思い浮かべながら、

「どうしたら届くかな」

を考えているんだと思います。


募集ページに書きたかったのは、技術のことだけじゃありません

今回のLPを作る時、

「ナッペが学べます」

「絞りが学べます」

だけでは足りないと思っていました。

だって、

ナッペをすることが目的ではないから。

絞りが上手になることだけが目的でもない。

私が一番思っていたのは、

お客様から、

「お誕生日ケーキもお願いできますか?」

と聞かれた時に、

今度は自信を持って、

「はい」

と答えられるようになってほしい。

そこなんです。

だから、

何を学べるかより、

その先に何ができるようになるのか。

そこを一番考えてページを作りました。


そして、15人が集まりました

そんなふうにして作った募集ページから、

今回、

経験者の方も含めて15名の方が来てくださいました。

もちろん、

一生懸命魅力的なページを作ったことも、

少しは理由の一つかもしれません。

でも、

私はそれ以上に、

今、粉雪シフォンを学んだ皆さんが、

次の場所へ進み始めているんだと思っています。

すると今度は、

そのお客様から、普段のシフォンケーキを土台にして

「お誕生日にもお願いしたい」

「プレゼントにしたい」

「お祝いのケーキはできますか?」

と言っていただけるようになる。

つまり、

私が新しい講座を思いついたというより、

皆さんが次へ進んだから、必要になった講座。

そんなふうに思っています。


ここから、初めての講座が始まります

今回の講座では、

ナッペ。

絞り。

そして、その技術を使った応用デザインまで。

Zoomで練習しながら、

必要な方には対面でも学んでいただきます。

まだ一度も開催していない、

konayuki初めてのデコレーション講座。

だからきっと、始まってみたら、

「ここが難しかった」

「ここ、もう一回見たい」

「ここが分からない」

そんな声も出てくると思います。

でも、それでいいと思っています。

その声を聞きながら、

ひろみさんと一緒に、この講座も育てていきたいです。

そして、

本部のみんなから出てくるアイデアも、

これからまた形になっていくかもしれません。

粉雪シフォンを、普段のおやつだけじゃなく、

お誕生日にも。

記念日にも。

大切な人への贈りものにも。

「このケーキをお願いしたい」

そう言っていただける場面が、

これからもっと増えていったらうれしいです。

15人の皆さんと始める、

初めての粉雪デコレーション講座。

さて、ここからどんな講座に育っていくのかな。

私も、とても楽しみにしています。