私が、一眼レフのカメラ撮影に興味を持つようになったのは、子育て中でした。
当初3年生の次男が、ブレイクダンスを始めた頃でした。
一丸レフになる前にも、我が子の撮影に夢中になったのは、1人目が生まれた25年も前の事。
その頃は、時代的にビデオカメラにひたすら取り納めていくか、デジカメに納めるか・・
というものでしたから、今のように、Instagramで記録が残せる時代だったら、良き思い出が小さく手元に残せたんだろうなあ・・・と感じます。
さて、そんな背景がある中、次男がブレイクダンスで、背中や頭でくるくるくる~っと回ったり、
一瞬パシッと止まったりする瞬間を、どうしても静止画像に残したい!!
と思い、早い動きを瞬間で捉えた撮影をするために我流で撮り始めたことが始まりです。
同じダンス仲間も撮って、プレゼントしたら
「すげ~!!む~っちゃうまい人みたいや!!」
と大感激されたりして、そんなふうに感じられる、場面をを撮ることが楽しくて嬉しくて仕方がありませんでしたね。
そんな私は、子供と行動する時にはいつでも一眼レフを持ち歩く母親でした(笑)
それでもだんだん、子供が成長するにつれ、ダンスからも身を引いた頃から
「今だ!この瞬間だ!!」
みたいな出来事が無くなってしまい、いつしか倉庫の肥やしとなっていった一眼レフカメラ。
そんなカメラ意欲を再度引き起こさせた出来事があります。
それは、昨年の6月、私が半年分のシフォンケーキを、1か月でメニュー化し、大阪の起業仲間でもある先輩に商品の撮影をしてもらったことでした。
12台のシフォンケーキを車で運び、撮影会場へ持ち込んだ日、カメラマンさんが色々なポージングでシフォンケーキを撮ってくださいました。
私はその横で、必死に型外しをし、ナッぺしたりデコレーションしました。
そして、そのシフォンケーキの雰囲気に合ったセッティングを、その方の感性とセンスでスタイリングされる姿は、とっても素敵でした。
一瞬で感じたことは
「楽しそうなお仕事? 私もやってみたいな」
でした。
もうあれから1年以上過ぎてしまったんですよね。
その後、追加のメニューについては、自分で環境を整えて撮影する事を決意。
確かにその作業は、とても楽しいものでした。
撮影については、今現在も進行中です。
過去、やり残したなあ、って感じることの一つに、カメラを勉強したかった、という想いがありました。
習うなら、今自分が撮りたいと思う事に直結した内容をピンポイントで習えるカメラレッスンです。
そこで今回、このコロナ渦の中ではありましたが、行ってきました!
マイカーで!!
移動中の感染リスクの無い、我が家から直通のマイカーで♪
今回は、大阪にある「ひすなずたさん」のアトリエに、私が開業当初からお世話になっている
高橋貴子先生が、カメラのスタイリングレッスンの講師としていらっしゃいました。
ひすなずたさんは、自宅の素敵なアトリエでお菓子教室をされています。
レンタルスペースとしても使える、ちょっとおしゃれすぎるカフェみたいなアトリエです。
そちらが会場、と言う事なので、そりゃもう、私が習いたい内容にふさわしい場所でもあるのです。
貴子先生のカメラレッスンでは、考えつくされたレジュメに従って、構図の勉強会。
各自の感性などを発表する場もあり、ネタがすぐに思いつかない私にはドギマギしてしまう時間でしたが、中には頭の回転のお速い参加者さんが沢山で、そのような方の感性も参考にしながら本当に為になる会となりました。
座学の後は、実践です!
習ったことを基盤に、アトリエの中にある小道具やお花をお借りし、お菓子をどう撮影するか?
という宿題が出されます。
3人のグループで1場面を作ります。
「やべ~、私って、シフォンケーキのセッティングしか、案が浮かばん?」
という気持ちでいると、アイデアマンのチームメイトさんがさっさ、さっさと動いてくださったので、私も頭フル回転させてついていきました(笑)
いや~、難しかった!
カヌレその他のお菓子を使ったスタイリング、みなさんならどうする?どうする!?
色々と配置してみたもので発表会。
それを選んだ理由と、その配置にした意図を代表者が話します。
その後、先生から添削を受けるのです。
その添削力が凄い!!
先生の触るものは、みるみる神秘的に変化していく!!
参加者全員が
「きゃ~」
「すごい~」
「へえ~~~」
まさしく、感動と驚きの添削結果に!
手直しされた画像は本当に素晴らしいです。
ビフォー、アフター、これを知れるのは、参加者のみ。
こちらに掲載して良いのかどうか、また確認して、大丈夫、という許可が下りたらこちらでご紹介させていただきますね。
本当~~に勉強になりました。
皆さんも、何事も、学びが大切です。
その道に長けた方からの教えは、即座にまねできるものではありません。
見よう見まねはできたとしても、本質的な感覚や、出てくる発想力には叶いません。
本当に勉強になりました!
今回も、頑張って運転していって良かったです!
忙しくなると、学んだこともすぐ抜けてしまいがちな私なのですが、カメラだけは絶対忘れたくありません(笑)
時間はかかっても、自分が納得いく撮影が出来るようになるまで、これからもずっとず~っと、努力し続けようと思っています!
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