5月後半はスタートレッスンが立て続け!プレーンシフォンのレシピを万人受けに改良 粉雪シフォンの理念

粉雪シフォンの教室について 米粉シフォンケーキ教室

今月後半は、リアルで5名の初めましての方との出会いがありました!

 

 

詳細な説明を聞くために、遥々お車で来岡の生徒さん

ゆったり短期コースから始めることを決意の生徒さん

船に乗って遥々お越しの生徒さん

どのコースにするかご検討の生徒さん

 

など、など、ちょうど月末は、緊急事態真っ最中でしたので、皆さんバラバラでお越しいただきました?

 

今回の記事は、これまでで初かも?? レッスンのレポ内容を整理しきれない

ひとまとめにさせていただく事に致しました!

 

また、詳細はおいおいのレッスン時にご紹介させていただきます

 

 

今月は、オンラインやお電話でのお問い合わせも多い月となりました。

オンラインでは、熊本県、秋田県の方が2名、沖縄県、福岡県、と、かなりご遠方の方とのご縁も頂戴いたしました!

 

静岡県から通ってみたいというお問合せまで・・✨

 

そんな中、今週は、スタートレッスンが立て続けにあった事を機に、未来の新メニューではなく、全ての基本「プレーン」について、深掘りする月となりました。

 

粉雪シフォンのプレーンレシピは、口の中に入れたらふわじゅわって無くなってしまいそうな食感を求めるが故の作品。

 

そして、その、ふわじゅわってくる触感は、作り方も、お取り扱いも、とても繊細・・

 

だから、はっきり言って、まだシフォンケーキを作り慣れていない方や、元々おおざっぱな扱いに慣れている方には、正直言って、はじめは難しい生地とも言えます。

 

食パンだって、しっかりがっちりしたハードタイプだと、少々パン切包丁でガツガツ扱っても、綺麗に切れますよね。

 

でも、綿のように上部がへこんだような、繊細な食パンは、作り方も難しくなると同時に、味は美味しく、ちょっとか弱く、細切りにするには技量が必要、、、

 

そして、切っていくうちに、シナっと倒れていく・・

 

シフォンケーキで言うと、粉雪シフォンは、後者のイメージ。

 

パンなら、ハード系が好きな人もいれば、ソフト系が好きな人もいる。

 

粉雪シフォンで言うならば、ソフト系が好きで、とろけるような食感を愉しみたいという方の為のシフォンです。

 

ですから、元々手外しでガンガン外してきた方が体験すると

 

「え!手外し出来ないんですか??」

「え!押したらつぶれるんですか?」

「え!紙の型でやけないんですか!」

 

カットすれば

 

「つぶれるんですけど」

 

という具合に驚かれます。

 

なので、ご受講をご検討の方に、ここでもう一度お伝えしておきます。

 

 

粉雪シフォンの理念は・・・

 

◎口の中でとろけるような味わい
◎ノンオイルなのにふわじゅわ
◎生まれたてのあかちゃんを抱えるようなイメージで、優しく扱う生地作り
◎食べるときには、手でちぎるのではなく、個装をはがしたら、そっとお皿の上に落とし、何もつけず、そのままフォークでお召し上がりいただく

 

そんなシフォンケーキなんです。

 

「米粉」でしかも、「ノンオイル」

 

それをふっくら焼き上げて、ふわじゅわに仕上げる事なんて、どこの製菓学校でも教えないし、元レシピの理屈に反した作り方です。

 

元レシピというのは、砂糖と油たっぷり&粉はグルテンの力にも頼ってしっかりさせます。

 

ベーキングパウダーを使う方は、減ってきたようには思いますが、見た目のクオリティーを重視したい場合には、使用する場合も多いと思います。

 

粉多め、水分少な目でも、ふわっふわなのは、油にたよっている部分があることは、否めません。

 

油は、パンで言うと、バターと同じ役割で、保湿したり、キメを整えたりする、といった役割がありますからね。乳化の具合によっては、安定的なふくらみも助長してくれます。

 

粉雪の米粉シフォンは、それを全て覆しているにもかかわらず、繊細、かつしんなりした生地です。

 

丁寧に作り、仕上げ、丁寧に取り扱うことが出来て初めてクオリティーの高い仕上がりとなります。

 

最初はだれでも1年生。

 

だから、コースレッスンを重ね、ある程度時間をかけながら、一緒に成長していていただきたいのです♫

 

ですから粉雪も、スタートレッスンは、ほかのどの時間よりも、理解して頂きたいという熱い想いから、ついつい時間延長してしまう事の多いメニューです。

 

これから習うメニューも、うまく作ってもらいたいと願っているからなんですよね~。

 

 

そんなわけで、粉雪シフォンの最初の難関、プレーンシフォンについては、今後も厚い壁となる可能性があることが見えてきた今、配合を変えて、少しでも扱いやすい生地になるようにリニューアルしたという流れとなります。

 

 

リニューアルした投稿を上げた後、それまでのプレーンを気に入って頂いた生徒さんも、いらっしゃって、今までので満足ですというお声もいただいています。

 

リニューアルしてから数日経ち、思い返しても、やはり、以前より、形のキープを求める声の方が多かったので、やはりリニューアルしたほうを、粉雪の基本のプレーンに取り上げることにしました。

 

おそらく、すっごく練習する方で、あらゆるシフォンを作り慣れた方なら、以前のプレーンで満足されているんです。

 

何が言いたいかと言いますと、やはり生地作りがバッチリできていれば、美味しい生地だからです。

 

それでも、カットや型外しに悩む方には、少しくらいの逃げ道があってもいいのかな? と思う今日この頃だったのです。

 

この、リニューアルプレーンは、キメも整い易いです。

 

色々と、変化に対応していくところが私の長所でもあるのですが、今回も、レッスンの合間に、なかなかにハードな暮らしぶりをしていました~。

 

まあそれでもね、粉雪はいつでも、ずっと前を向いて進んでいられているところが、元気を保つ秘訣かな✨

 

今日は文章もちぐはぐで、本当に申し訳ありませんが、こんな感じで今回は、1週間分のレポ終わらせていただきます(*^^*)

 

体験レッスンを含む、スタートレッスンご受講の生徒さん、ありがとうございました♡

 

 

今後とも、粉雪シフォンは、粉雪の理念はそのままに、味のアレンジについてもアドバイスできる教室でありたいと思っています。

味わいの好みについてもご相談させていただきますね。

 

アレンジを楽しみながらレッスン受けたい方のお問合わせも、お引き受いたします。

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