皆さんこんにちは。
米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの 粉雪シフォンマイスター 直子です。
「米粉で、こんなにくちどけの良いシフォンケーキは食べたことが無い」
と言ってもらえる、ふわじゅわなシフォンケーキを作るための秘伝の技を
保育士歴20年、小麦粉シフォンを含む、シフォンケーキ研究歴12年の
探求心に溢れた講師が、一人一人に分かりやすくユーモアいっぱいに教えています。
遂に粉雪シフォンも、オンラインで全国展開を始めて2年目。
当初1年間は、マンツーマン対応、短期コースあり。
もっと頑張りたい方には、好きなメニューをカスタマイズして習うことができる
カスタマイズプラン
というのがありました。
コロナが広がった後でも、従来行っていた、日程と時間とグループを決めて行っていたレッスンよりもかなり、自由性もあり、大好評でした!
「カスタマイズプランを受けたかったです」
と、いまだに残念がられるお声もあります。
でも、現在メインで行っているのは、カフェ講座。
こちらが想像以上に大好評で、当時は、対面カスタマイズプランと短期オンライン、カフェ講座が入り混じった上に、通信販売も同時進行でスタートしたという経緯から、超ハードスケジュールをこなしていましたね。
だんだん、カフェ講座へのエネルギーがもっと必要ということから、粉雪自身のキャパオーバーも見えてきました。
そのキャパオーバーが理由で、その他の講座を閉める経緯となりました。
今はちょうどカフェ講座3期生の皆さんと、一緒に駆け抜けている最中です!
スタートして間もなくは、静けさがあったけれど1週間位したころから、添削動画の提出の嵐が起こっています?
最初は、1人につき、添削に1時間位かかる事もあります。
最初が肝心!
それは十分にわかっているからです。
シフォンケーキの作り方を、検索してみた人って、きっと数多くおられると思います。そして調べればすぐに、コツも出てきます。
シフォンケーキは、大手の製菓学校では、シフォンケーキが授業項目に入っていないとも聞きます。
シフォンケーキを世界で初めて発表したのは、1947年にアメリカの料理愛好家、
「ハリーベーカー」が、独自でこっそりと開発したものです。
それが日本へ伝わってきたのが1880年ごろで、まだ歴史は新しいんですよね。
シフォンケーキと検索すると、ウィキペディアでも、しっかりと、歴史から作り方まで解説してくれています。
材料は
◎全卵
◎小麦粉
◎砂糖
◎サラダ油
◎水
◎食塩
とたったの6つ。
●卵黄生地
1,卵黄に砂糖を加えたものを湯煎しながら混ぜ、サラダ油をなじませながら入れ、水を入れる。
2,そして小麦粉と一つまみの塩を加え、粘り気が出ない程度にまんべんに混ぜる。
●メレンゲ
1,別のボウルで卵白に砂糖を少量入れて角が立つまで泡立てて、先に用意した卵黄生地に3分の1ずつ分け泡が消えないようにしながら、まんべんなく混ぜ、専用のシフォンケーキ型に入れて焼き上げる。
2、焼きあがったら型を逆さまにしてワインボトルなどに中央の穴を刺し込み、常温になるまでおいておく。
3,ケーキ用ナイフまたはスパチュラなどを使い、ゆっくりと型から外す。
と、普通にレシピ公開されていますし、ちゃんとワンポイントアドバイスまで付いています。
「簡単そうやん!!」
って思いますし、
「材料少な(笑)」
と思えば、取り掛かりやすいですよね。
それなのに、どうしてこんなにも、シフォンケーキに自信がない人が沢山いるのでしょう?
私自身も、今の
「何でも来い!」
の腕にまでなるまでには、1年はかかったと思います。
今ほど情報もない時代で、参考になる本は、自分好みではなかったり。
「前回は何故か、きれいに焼けたのに!」
「あれ?今回は何故か、うまくいってる」
「なぜかこのメニューにすると、大失敗!」
なぜ、なに!
この文言、嫌というほど使ったっけ。
やっと出来るようになったかと思えば、その次の型外しも永遠の課題ですしね(笑)。
当初、販売を繰り返し、作る回数が週8台とか、作れば作るほど、無意識のうちに安定し、成功の秘訣が見えてくるようになってくるんですよね。
そして、12年目になった今もなお、目の前にいる生徒さんの出来栄えや、失敗の動向を見ていくうちに、伝え方も変わっていきました。
自分は作れても、それを、作れるように教える事ってなかなか容易ではないんです。
「もっと、秒単位で、見た目の変化に気が付く目を養うように説明してあげないと、伝わらない」
と感じているし、
「これだけの見極めの説明だけでは、結局失敗してしまうのか」
と、正解がないシフォンケーキの世界だからこそ、過去からの経験で、教え方のポイントも、変えていく必要があると実感しています。
過去の経験から、粉雪シフォンが伝えている内容というのは、数か月に一度レベルで、情報がアップデートしている。
動画は、3年前に作ったものも混ざっていて、最初から動画配られただけでは、作りこなすことは不可能に近いです。
動画が間違えているのではなく、とらえ方が変わると、うまく作れなくなるのです。
だからこそ、リアルタイムでの相談会は必要で、ちょっとでもわからなくなったら、その都度、その都度、質問できる環境が必要です。
また、しっかりと画面越しとか、動画越しに、重要ポイントをお話ししても、そのポイントが、あまりに秒単位の部分もあり、
パン作りのように
「待った!」
無し!!?
まさしくそんな状況になるわけです。
ですので、スタートレッスンを切ってからの2週間~3週間は、その、秒単位の決まり事のような内容を、とにかく繰り返し繰り返し、同じ現場で起こりうる、様々な現象や事情を見て、知って、頭に入れこむことが大切です。
そこで投げたら、差がついていくのも、この講座の特徴です。
でも、この講座の親切なところは、アフターフォローは前1年という、他ではなかなか見かけない良心的な仕組みにしています。
通常私の経験からすると、レッスン期限が決まっていて、もう少し学びたければ、追加料金がかかるものです。
シフォンケーキの技術がどれほど奥深く、どれほど難しく、どれほど諦めそうになる率が高いケーキなのか?
ということを、わたし本人が、よ~く知っているから、期限は長い方が安心です。
だから、もし、置いて行かれた人がいても、「復活劇」を起こすことができます。
時期は9月開始。すでに入会され、9月スタートを心待ちにしている生徒さんもいらっしゃいます。
粉雪は、あまり、InstagramやSNS上で、詳細な作り方のコツやノウハウを発信していません。
その大切なノウハウは、
「粉雪のシフォンケーキを使って仕事にしたい!」
と思っている方々のために、大切に置いておき、3か月みっちりかけて、確実に身に着けてもらいたいと思っているからです。
情報を小出しにすればきっと、もっともっとファンが増えるかもしれないけれどやっぱりこの、唯一無二な粉雪シフォンの
「ここぞ!」
という手法は、本当に、1から粉雪シフォンを学びを深めたいと思っている方だけのために、温めておきたいなと思います。
もし今後、生徒さんの中で、粉雪シフォンの技術を外部に告知したり、言葉を変えたりして、流用するような方が出たら、これから頑張ろうと思っている後輩生徒さんもがっかりします。
後輩生徒さんは先輩の投稿を、よく見ていて、時々ご報告もいただきます。
レシピを大切に思っている投稿かどうかは、一目で分かります。
そのあたりは、世間一般的なモラルを守って、粉雪シフォンのレシピを取り扱っていただけることを心から願っています。
9月スタートのカフェ講座詳細はこちら。→ ★
実際の募集は7月ごろを予定してます。
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