こんにちは、粉雪シフォンです。
粉雪シフォンのレッスンをご受講中の生徒さんを対象に、月に一度、ZOOMオンラインを使って、粉雪シフォンの、米粉シフォンケーキ作り相談会を実施しています。
短期講座の生徒さん(メニュー4つ以上~カスタマイズ未満)向けと、カスタマイズプランの生徒さん向けの、2つのグループに分けて開催させていただいています。
短期講座の生徒さんとは主に、シフォンケーキ作りにおけるお困りごとの相談会をさせて頂いていて、カスタマイズプランの生徒さんとは、シフォンケーキのお悩み以外に、開業にまつわる不安事や、お悩み相談の場も設けています。
カスタマイズを受けられる生徒さんは、最初から、開業を目的にされている方も多く、そうでない場合も、いつかはシフォンケーキで開業することが目標だったりします。
一つでも多くの種類を学ぶことで、混ぜ方や素材の特徴を知ることができ、臨機応変にアレンジだってできるようになってくることでしょう。
月1回の開催なので、都合のつかない方には、その時撮った会議の様子を録画配布させていただいています。
そして、今回話題になったのは・・。
◎卵白の温度管理の仕方
◎焼いた後、上部がもしゃもしゃしてしまう
と言った内容でした。
卵白の温度管理というのは、室温に応じた卵白の温度の事で、それを1℃ごとに変化を記載した「温度管理表」を基に調整するのですが、粉雪流での温度管理の仕方を、動画で説明させていただきました。
焼いた後上がもしゃもしゃする件。もしゃもしゃというのは、要は焼き色が付きすぎて、食べたら底の部分が乾燥したように固く、食べてももさついているという事です。
さてこの現象は、どのようにしたら解決すると思いますか?
簡単に説明すると・・・
●焼き色が付きすぎた場合には、生地がまだぼんやりと温かいうちに袋などで密封すると、やんわりと残りの蒸気が生地の中に入り込み、それがしっとりした食感を作り出してくれることを期待します。
また反対に、冷ましている途中、筒の周りの生地を触ってみたときに、まだじんわり手に付いて来るようなら、焼き不足か、フルーツの糖度が乾ききっていない場合が考えられます。
その状態で袋をかぶせてしまうと??・・・
まだ乾いていない生地に、やんわりした蒸気が更に生地に入り込み、封を開けたらべちゃっとしてる?
みたいなことが起こります。
「生焼けでした」
何ていう悲しいご感想を伺う事も。
ですから焼成後は、放置はダメですが、気を使うがあまり、どのシフォンでも密封すればいいという問題ではないということも、知っておいていただきたいですね。
その他にも、生徒さんからでたご相談などに順次お応えしていったり、生徒さんのお悩みを皆さんとシェアして、一緒に考えて頂けたりする良い時間にもなっています。
最後に、これからお仕事として、シフォンケーキを続けていく際、「やりたい何か」を見定めた後、すぐ開業に慌てないようにお伝えしています。
「その日までに色々な下準備をしていきましょう」
というお話もさせていただきました。
粉雪も、新しい事に向かって、まだまだ頑張ります。
同じように、皆さんにも、開業前の準備段階を経て、自信をもって個性あふれる開業につなげて欲しと思っています。
それぞれ、みんな目指す内容(カフェ、教室、販売、など) が違いますし、呼びたいお客様も違うのだから、皆さんが同じようなアピールの仕方をしていては、似たもの同士で埋もれてしまいますものね。
粉雪シフォンの相談会では、生徒さんも主体となって、色々なお話が出来る場です。
今回は、新しい生徒さんも加わって、初々しいお話も伺っていると、しっかり作りこんでいる先輩生徒さんたちが、とても頼もしく見えます。
遠く離れた生徒さんや、しばらくレッスンでお会いできていない生徒さんとも、顔を合わせることが出来る貴重な時間なので、これからも大切に、この会は続けていきますね。
今ご参加を、検討されている方も、シフォンケーキ作りを教わるだけでなく、その先にある新しい自分自身を見つけるきっかけにもなると思っています。
シフォンケーキが作れるようになって、次を見つめている生徒さんのお話は、とっても心強いですよ。
ぜひ勇気を出して、粉雪シフォンの扉を開けに来てくださいね♪
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