「もう年齢的に遅いですよね…」

粉雪シフォンの日常

70代女性が、人生をもう一度動かし始めた日

「もう年齢的に遅いですよね…」

個別相談で、その方は少し不安そうにそう言われました。

でも実は、その数日前。

その方は片道1時間、4回も乗り換えて、埼玉までkonayukiシフォンを食べに行かれていたんです。

しかも、もともと「シフォンケーキが特別好き」だったわけではありません。

ただ、動画の中で生徒さんたちが何度も、

「美味しい」

「感動した」

そう話している姿を見て、

「そこまで言うシフォンって、どんな味なんだろう」

その気持ちだけで、知らない土地まで向かわれました。

一口食べて、心が動いた瞬間

そして実際に食べて、こう言われたんです。

「これは美味しい」

「このシフォンなら、人生が変わるかもしれないって思いました」

私は、この瞬間がとても大切だと思っています。

人は、勢いだけでは動きません。

本当に心が動いた時に、人生を変える決断を始めます。

やりたいのに、止まってしまう理由

でも同時に、その方はたくさんの不安も抱えていました。

「今から本当にできるのかな」

「保健所とか厨房とか難しそうで…」

「家族には趣味でやればって言われます」

実は、こういう方は本当に多いです。

やりたい気持ちはある。

でも、自信がない。

どう始めればいいのか分からない。

だから止まってしまう。

50代60代からでも、遅くない理由

私は、これまでたくさんの方を見てきて思うんです。

人生って、「若い人だけが挑戦できるもの」じゃありません。

むしろ、色々な経験をして、悩んで、我慢して、誰かのために生きてきた人ほど、

「自分の人生を、もう一度ちゃんと生きたい」

そう思った時の力は、本当に強いです。

「私は素人だから」の中にある可能性

その方は、今までも職場でたくさんのケーキを作り、周りの人に喜ばれていました。

でも本人は、ずっとこう言われるんです。

「私は素人だから」

私は、そこにすごく大きな可能性を感じました。

人を喜ばせたい。

誰かの笑顔が見たい。

その気持ちがある人は、商品に「温度」が宿るからです。

konayukiは、作り方を教えるだけの場所じゃない

konayukiは、ただレシピを渡す場所ではありません。

美味しい商品を作る唯一無二の技術。

販売や開業の知識。

人に選ばれる世界観。

続けられる働き方。

そして何より、

「自分の人生を、もう一度前に進めたい」

そう思う人たちと、一緒に未来を育てています。

「今さら遅いですか?」と感じている方へ

最近、60代70代の方からのご相談もとても増えています。

「今さら遅いですか?」

そう聞かれることも多いです。

でも私は、遅いとは思っていません。

本当に遅いのは、

「やりたい気持ちを、見ないふりしたまま終わること」

だと思っています。

もし今、

「好きなことを、ちゃんと形にしたい」

「人生後半、誰かに喜ばれる仕事がしたい」

そう感じているなら。

その気持ちを、私は大切にしたいと思っています。