私がシフォンケーキにこだわる理由。
それは、シフォンケーキが
「生地そのものに感動を宿せるお菓子」だから
です。
世の中には華やかなケーキがたくさんあります。
クリームを美しく絞ったり、フルーツを飾ったり、チョコレート細工を添えたり。
もちろん、それらには高い技術と繊細な感性が必要です。
でも私がずっと目指してきたのは、飾りをのせる前の生地の段階で、
「何これ、おいしい!」
と驚いてもらえるシフォンケーキでした。
大切なのは、素材を飾ることではなく生かすこと
私がレシピを考えるときに意識しているのは、
「素材をどう飾るか」ではなく、
「素材をどう生地の中で生かすか」 です。
例えば、いちご。
ただトッピングするだけではなく、
ひと口食べた瞬間に生地の中からいちごの存在を感じられること。
抹茶なら、ただ抹茶味にするのではなく、
- 最初に広がる香り
- 後から感じるほろ苦さ
- 味の切り替えによる旨みや余韻
まで楽しめること。
チョコレートなら甘さだけではなく、カカオの深みや風味が残ること。
そんなふうに、一つひとつの素材が持つ個性を丁寧に引き出したいと思っています。

シフォンケーキは断面までが作品
私がこだわっているのは味だけではありません。
実は、カットした瞬間の断面にも強いこだわりがあります。
レシピを考えるときには、
- どの色がどこに現れるのか
- 淡い色と濃い色のバランス
- 素材同士の境界線
- 断面に生まれるリズムや奥行き
- 気泡の整い方
そんなところまで想像しています。
シフォンケーキは焼き上がった時点で完成ではありません。
型から外した瞬間。
そしてカットした瞬間。
その表情も含めて、一つの作品だと思っています。

「美しい」と「おいしい」の両方を目指したい
私が目指しているのは、
見た瞬間に「わあ」と思い、食べた瞬間にもっと驚くシフォンケーキ。
見た目がきれいなだけではなく、
味も香りも食感も期待を超えていく。
そんな体験を届けたいのです。
シフォンケーキは、もともと常識を変えたお菓子
実はシフォンケーキは1920年代のアメリカで誕生したと言われています。
当時はバターを使ったケーキが主流でした。
そんな時代に、油を使うことで
「軽いのにしっとりしている」
という新しい食感を生み出したのがシフォンケーキです。
つまりシフォンケーキは、もともと常識を覆すところから始まったお菓子なんですね。
だから私は、さらにその先を目指したい
私が取り組んでいるのは、
米粉・お米・ノンオイルのシフォンケーキ。
一般的なシフォンケーキは油を使ってしっとり感を出します。
でも私は、
「ノンオイルでも、ふわっとして、じゅわっとほどける食感は作れないだろうか」
そんな挑戦を続けてきました。
何度も失敗しながら、試作を重ねながら。
その先にある感動を届けたかったからです。

シフォンケーキには、まだまだ可能性がある
季節を表現することもできる。
地域の素材を生かすこともできる。
健康を気にする人にも、純粋においしいものを楽しみたい人にも届けることができる。
そして何より、
素材の魅力を優しく受け止め、その魅力を最大限に引き出せる。
それがシフォンケーキの大きな魅力だと思っています。
おわりに
私にとってシフォンケーキは
素材の魅力を表現し、人の心を動かし、笑顔を生み出せるお菓子。
だから私は、これからもシフォンケーキにこだわり続けます。
そして、ひと口食べた瞬間に思わず笑顔になるようなシフォンケーキを、これからも届けていきたいと思っています。

ただいま、共創型スイーツ開業についてご興味のある方へ個別相談を承っております。
流行りだから、米粉を選んだわけじゃない。
16年前、まだ誰も見向きもしなかった頃から、私はこの「とろける食感」を追い求めてきました。
小麦粉から米粉へ。そして、お米そのもの(生米)へ。
油を使わなくても、心から満足できるシフォンケーキがある。
これは、ただのレシピではありません。
私が人生をかけて育ててきた「誇り」です。
この価値を、一緒に届ける仲間(パートナー)を探しています。
私がなぜ「米粉」の先にある「生米(お米そのもの)」の世界へ進むと決めたのか、その本当の理由をお話しします。
世間では今、米粉のブームがとても盛り上がっていますよね。
でも私は、「流行っているから」という理由で、お米のシフォンケーキを作り始めたわけではありません。
むしろ、米粉のブームが最高潮を迎えたとき、私はこう確信したのです。
「これから先、似たような真似をする人で溢れかえってしまう」と。
誰にでも真似できるものでは、本当に美味しいものや、ブランドの価値は守れない。
そうやって一度立ち止まり、深く考えたときに出会ったのが「生米(なまごめ)」という新しい挑戦でした。
実は、私の実家は農家を営んでいます。
母が大切に育ててくれたお米を使って、実家のお米をそのまま活かせる新しいスイーツが作れたら……。
それは、ただのレシピ開発を超えた、最高にワクワクする挑戦でした。
最初は「何種類か作れたらいいな」という気持ちだった。
でも、研究を重ねるうちに、ものすごいことに気づきました。
これまで私が人生をかけて開発してきた、50種類以上もの米粉シフォンケーキの技術が、すべてこの「生米」に応用できると分かったのです。
しかもそれは、きっと、理論を基準にした数字と切り離してきた私にしか成し得ないと確信しました。
それは、新しいお米の世界の扉が開いた瞬間でした。
さらに、シフォンケーキだけでなく、一見真似できそうで、実は誰もが真似できない奥深い
「旬の食材を使った生米のロールケーキ」
という、特別な体験価値も生まれました。
この新しい挑戦は、今まで出会うことのなかった、新しいお客様との素敵な出会いを連れてきてくれる。
そんな確信と期待で、胸がいっぱいです。
教えるだけの場所ではなく、米粉とお米のつながった、新しい可能性を開き、本気でお店を出したい仲間と進むために!
次回、講座スタートは9月1日です。
気になる方はまずは、公式ラインへご登録をしてお待ちください。
→ ★
事前に個別相談が必要な方は、リッチメニューの
「個別相談」
の窓をクリック✨
必要な方だけに、個別相談申し込みフォームを送らせて頂きます。
動画でもお話ししています。宜しければお聞きくださいね。

