自分の作ったお菓子を、いつかお客様に食べてもらいたい。小さなお店を持てたらいいな。
けれど、場所も時期もまだ決まっていない。学びたい気持ちはあっても、その先をどう考えたらよいのか、迷っていませんか。
今回konayukiメゾンに入会された方の内のお一人も、お店の形を考えている途中でした。
「お店を作れるかどうかは分からないけれど、できるだけ極めたい」
個別セッションで伺った、そんな気持ち。
今日は、この方が学ぼうと決めるまでのお話をご紹介します。

シフォンを渡したときの笑顔が、きっかけに
もともと、お菓子作りが好きだった方です。
おから粉や米粉、オートミール、ナッツ、ドライフルーツなどを使って、歯ごたえのある、少し個性的なお菓子を作ってこられました。
日頃から、人が集まる場で料理やお菓子を振る舞う機会もあるそうです。
献立を考えて準備し、食べてもらうことが、暮らしの中にありました。
そんな中で、最近夢中になったのがシフォンケーキだったんですって。
「シフォンケーキを作ってお渡ししたときの、笑顔や言葉がきっかけでした」
小さなお子さんから年配の方まで、幅広い方に喜んでもらえる。
そのことが、もっと学びたいと思う理由になったそうです。

セッションでも、
「自分でも食べるんですけど、人にあげるのは大好きです」
と話してくださいました。手土産にしたり、お話の合う方に「これ、食べてください」とお渡ししたり。お菓子を通して人と関わる楽しみが、すでにあったんですね。
粉雪シフォンを知り、ここで学んでみたいと思った
粉雪シフォンを知ってからは、動画も見てくださっていました。
「最初は軽く見ていたんですけど、だんだん先生に入り込んじゃって」
シフォンそのものに加えて、私がどんな気持ちで作り、教えているのかにも目を向けてくださっていたそうです。
「先生の気持ちも分かるし、こんなところで学べたらいいなと思って」
後からいただいた入会理由にも、
「基本から学び、納得できるシフォンを作りたいと思いました。粉雪シフォンを知り、さらに学びたい気持ちが膨らみました」
と書いてくださいました。
その先には、夢だった小さなお店で、ご自分が最高だと思えるシフォンを提供できたら、という思いがありました。

お店への夢はあるけれど、始め方はまだ分からない
開業に使える資金には限りがあり、場所や時期までは決まっていませんでした。
それでも、近隣のお店を見たり、シフォンを買って食べたり、週に一度営業するお店の様子を調べたり。ご自身に合いそうな形を、探していらっしゃったんです。
学ぶことは、身近な方にも相談されていました。
ご家族からは、
「本当にお店を出したいと思ってやるなら、いいと思うよ」
と言ってもらえたそうです。
「それで、少し気が楽になったんです」
お友達からも応援の言葉がありました。
ただ、ご本人の中には「本当にできるのかな」という気持ちも残っていました。

今の暮らしから、どう進めるかを一緒に整理
セッションでは、学んだあとの進み方について、ご質問がありました。
「一年勉強して、そのときにまだお店の話になっていなかったら、どうなりますか?」
そこで私は、まずシフォン作りを学び、その後の販売準備は、ご自身の状況に合わせて進めていく流れをお話ししました。
始められる時期が来たときに動けるように、今、学んでおく。そんな進み方をしている方もいらっしゃることをお伝えすると、
「流れは見えました」
と話してくださいました。
お店を始めるときには、焼くことに加えて、型から外す、包む、片づける時間も必要です。
暮らしの中で続けられるように、作る数や販売する時間を考えることもお話ししました。

包装については、
「自分できれいに包みたいんです。シールの向きも、そろっていないと気になるんです」
という言葉がありました。普段から作っているからこそ、焼いたあとの手間も分かっていらっしゃったんですよね。
また、受講の始まりと忙しい時期が重なることも気にされていました。
「最初から、自分だけスタートが遅れるかなと思って」
そこで、受講前に届く案内や動画を使い、できるときに練習や準備を進められることをお伝えしました。手元の撮影はスマートフォンでできることも確認しました。
最後には、
「分からないことがあったら、また聞いてもいいですか?」
と聞いてくださり、私も「もちろん。分からないところは聞いてくださいね」とお答えしました。
「やらないと後悔すると思った」
お話が進む中で、私が入会後の道具の案内まで話してしまい、「まだ入会するって、おっしゃっていなかったですね」とお伝えした場面がありました。
すると、この方が、
「入会するって言ってないけど、するつもりで話してた」
と答えてくださったんです。そして、
「やらないと後悔すると思った」
とも。

開業の計画がすべて決まったわけではありません。それでも今、基本を学び、腕を磨きたい。その気持ちから、入会を決められました。
後からいただいた入会理由には、
「みんなで作り上げていく、共創型という言葉にも共感できました」
という言葉もありました。
これからkonayukiの技術を土台に、自分らしい商品へ育てていく。その学びの中で、小さなお店の形も考えていかれます。
これからの笑顔を、想像していました
私はお話を伺っていて、ご自分の人生を心から大切にしたいという気持ちを感じました。
納得できるシフォンを焼き、食べた方に喜んでもらえたとき、この方はどんな笑顔をされるんだろう。セッションをしながら、その姿を想像していたんですよね。
練習を重ねる中で、ご本人の中からどんな楽しみが湧いてくるのか。これからをご一緒できることを、楽しみにしています。
あなたも一人で考えていて答えが出ないときは、個別セッションでお話を聞かせてください。今の暮らしや迷っていることを伺いながら、進み方を一緒に整理しています。

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