3月旬のフルーツはレモン、野菜はブロッコリー。それぞれの栄養効果と洗い方、& 秘密について解説

粉雪シフォン成功の豆知識

粉雪シフォンの過去2年のシーズンメニューとして取り上げているのは、3月のフルーツはレモン、野菜はブロッコリー。

 

勿論、レモンもブロッコリーも、オールシーズンお店では見かけるので、畑で育てたり、木が植えられているような環境で生活していない方にとっては、旬の野菜とフルーツって、実はよくわかっていない

 

っていう方は、いらっしゃるのではないかと思います。

 

今日は、改めて、その2つの素材について深掘りしていきます。

 

まずレモン。

 

レモンの栄養価と言えば、ビタミンC✨

 

ビタミンは、火を通すことで効力が落ちるとも言われていますが、実は、30分ほどの過熱であれば、さほど減っていないことも調べてみたことがあります。

 

なので、レモンのビタミンは、焼いても健在、うれしい話題です(笑)

 

また、レモンって、夏に食べると美味しいイメージがあるので、ついつい、夏のフルーツだと思ってしまいます。

 

ところがどっこい。

レモンは冬の果物なのです。

まさにこれから夏の来る時期には、日本では自然では育ちにくくなります。

 

ですから、「国産」といって売られている時期は、秋の終わり~春先までなんです。

 

これからレモネードとか、作っていこうって思っていたのに、お店には輸入のレモンしか売ってない!!

 

ってことにもなりかねません。

 

そう!!

 

ここで絶対に気をつけてもらいたいことがあります。

 

あまり、このようなことをネットで書くのは反感を得てしまうかもしれないのですが、粉雪シフォンのブログを日々読みに来てくださっている人は、きっと、身体を大切に思っている人が大半だと思うので書きます。

 

市販で売られているレモン。

よーく表示を確認してみてください。

 

「輸入レモン」

 

このように書かれているもの。

国内で流通するレモンの8割は海外からの輸入品だと言われていて、収穫から店頭に並ぶまで数週間かかることもあり、カビの発生を抑えるためにカビ防止剤が使われています。

 

これは本来、農薬に匹敵するものを、食品添加物として扱われている為、規制をすり抜けているとも言われています。

 

カビ防止剤は皮の表面に塗ってあり、果肉まで浸透している為、洗っても取れないのです。

なので、それをそのままレモンティーなどの飲み物に入れてしまっては、それを口にしていることと同じになるのです。

 

農薬の体に及ぼす害は、、実は、摂りすぎが良くないと言われています。

 

この、

 

「摂りすぎ」

 

っていうのがあいまいだから、悩むところです。

 

そうです。

店頭にあるものはほぼ、農薬と食品添加物の宝庫。

そこをうまく潜り抜けることも難しいんです。

なので、

 

「せめて手作りの、主となる素材だけは」

 

という考え方をします。

 

カフェでも、レモンティーがメニューにあるお店があると思いますが、国産と書かれていない物は、もしかすると輸入レモンである可能性も高いですね。

それにしても、こんなことを考えていると、茶葉とか、紅茶の葉も、色々奥が深くなりそうですね苦笑

 

何も作れなくなっちゃいそう・・・?

 

そのようなことを思うと、せめて、意識的に選べるレモンは国産(地産地消など)を選ぼうって思えますね。

 

粉雪シフォンでは、皮ごとしっかり使用するので、あえて題名を

 

「国産レモン」

 

と名付けました。

 

はちみつレモンに、どうしてもしたかった~(笑)

 

そんなレモンのことを、以前、動画にしたものがあるのでご紹介します♪

 

 

 

 

お次はブロッコリー。

 

ブロッコリーもほぼ、年中見かけますね!

 

でも実は、旬と言えば、11月ごろから収穫が始まる地域も多く、3月までが旬になるんですよ。

 

たまに輸入品を見かけますが、国内のものも各地で収穫時期をずらして栽培されているようです。

 

生産量が多いのは、北海道、愛知県、埼玉県、香川県、長野県、長崎県の順。

 

寒い地域から、温暖な地域まで、気候が違う地域で、栽培できるお野菜なので、買うならやっぱり、国産を選びたいですね。

 

ブロッコリーは栄養効果が高く、特に茹でると100g中にビタミンCが54mgと多く、続いてビタミンK、ビタミンEが豊富です。

 

ブロッコリーは選び方も知っておくといいですね。

 

緑がぎゅっと詰まっていて、色が鮮やかなものを選んで下さい。

 

軸が変色していたり、空洞ができていたりするものは選ばないように。

 

また、葉が黄色っぽくなっているものは、収穫から時間が経ちすぎているものです。

 

切っても瑞々しさが無くて栄養価も低いものとなってしまいますからね!

 

なるほどね、茹でた方が、より、栄養効果が高くなるのがうれしいですね。

 

粉雪シフォンでは、茹でたブロッコリーをしっかり入れています♪

隠し味も工夫された、おもしろいメニューですよ。

 

作って見た生徒さんからは

 

「日にちが経つごとに、ブロッコリーの味が分かるようになって益々おいしいです!」

「食べたときに、凄いって思いました」

 

など、新しいものに出会ったような気持ちになって頂けるようです。

 

ブロッコリー臭さ、青臭さというのはほぼ感じないのだから不思議なぐらいです。

 

さて、ブロッコリーについても、以前、動画にしたものがあります。

こちらは、シフォンケーキの型を使って、お気軽に洗うことが出来る方法です。

 

ブロッコリーは、買ってきて、ただ、水で洗い流すだけではなく、このようにして洗うことで、隙間に入り込んだ埃やごみ、小さな虫などを洗うことが出来るんですよ~。

 

 

 

 

 

はい、そのようなことで、今回は、3月も末になってしまいましたが、実はあるある裏話・・・

 

を、ご紹介させていただきました。

 

少しでも参考にして頂ければ幸いです。

(もっと早くこの記事書いてくれんかい!という声が聞こえてきそうです?)

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