昨日、娘は大阪へ旅立ちました。
こんな騒がれている状況下でしたが、昨日は娘の引っ越しが決まっていたので、私も部屋作りのお手伝いのため大阪へ向かいました。
「戦場へ向かうようなものだね」
というメッセージもありましたが、こればかりは・・
「寂しくなるね」
「心配だね」
「都会は楽しいから帰ってこなくなるよ」
の言葉を何度もらっても、
「大阪に宿が出来るから、実は私も楽しみなんですよ!」
「毎回、大阪の迷路に迷っていたので、これを機に大阪が身近になるし、地図に慣れるにはむっちゃ良い機会です!これからも大阪は行きたい場所だから♪」
と、心から前向きな気持ちでしたし、もちろん今も変わりないです。
私も田舎を出て岡山市で一人暮らしを始めたころに、京都や神戸の街を知り、とても住みたかった場所でした。
行きたいところには行き、自分を高めるためのチャレンジは、若いうちに出来る限りやったらいい!
その思いがあるからこそ、男だろうと女だろうと、子供が親元を離れ独り暮らしするこに抵抗がありません。
どちらかと言うと
「どうしよう!どうやってこの生活を守ろう、この問題を解決しよう」
と、突き詰められた環境で生きていく方が、自立に向かう可能性が高いはず。
私は若き頃、失敗を沢山してきましたが、失敗にへこたれない精神力は、その時の経験が大きいと思います。
昨日は、そんな事とは違った大変な状況下ではありましたが、とにかく前へ向かうしかなく、娘の一人暮らしがスタートしました。
8日の入学式はもちろん無くて、7日に受け渡しの会のみ行われ、授業開始は 来月7日から、という現実。知ったのは6日夜、HP上で知りました。(手紙が届いたのは7日の朝💦)
岡山に帰る?
大阪に残る?
皆さんならどうされるでしょう。
一緒に行ったお友達は、今日岡山に帰りました。
もう一人は大阪に残りました。
娘は・・・
大阪に残ってアルバイトを探すこと言いました。
色々な考えのもと、前日まで、いや、つい先ほどまで悩んでいました。
前日までは
「なにも戦場に残らなくても、まだ人数少ない岡山にいてはどうか。短期のアルバイトを探す?」
と話していたのですが・・
今は、大阪から帰宅した、と言うだけで「海外帰国者、2週間は自宅謹慎」に近い扱いをされます。
その現実を娘は知っていたので
「大阪で見つける」
と言いました。
最初は私も、
「帰ってきた方が安心」
と思いましたし、いろいろな考え方を相談しました。
「バイトを拒否されることが分かっている岡山に一時帰宅するよりも、大阪で生きる方を選ぶ」
娘はそう決心しました。
家ではいつも、
「まあ、どうせママがやってくれるわ。好きな時に好きなように動く」
と、のんきで安気な家生活を送っていたと思います。
これからは、そんな生活から卒業です。
ちょっと、このご時世でそんな厳しい生活を強いられてしまっては、
「心配」
以外の言葉が出てきませんが、どの選択肢が正しいのか、は、誰に聞いても判断がつきません。
我が家は、親子でそういう決断をしました。
粉雪の教室運営の仕方も、娘の状況も、新型コロナの影響下で大変すぎることは確かです。
でも、情報収集していると、もっともっと大変な業種業態の方々はたくさんいらっしゃいます。
自分たちの置かれた状況なんて、ほんの少しの苦労です。
どうやって生き抜くか、諦めず工夫して計画を練って、前をむいて進むしかありません。
自分が感染したり、移したりしていないことを前提のお話です。
日本は益々重苦しい空気になりつつありますが、なんとか、沈んでしまうことなく、それぞれの立場や環境下で、最善な判断をしながら前進していくしかありません。
今、こんなブログを書いていますが、また社会情勢によっては、状況が急変するかもしれません。
明日には変わっているかもしれません💦
それは、コロナ事情によって、社会全体がそうなのだから仕方がない事だと思います。
来月7日に、本当に収束しているかどうかも定かではないのです・・・。
考えがまとまらないままですが、今の現状をお話ししてみました。
皆さんもどうか、お気をつけて元気でお過ごしくださいね。
画像は昨年の枝垂れ桜、うちから歩いて10程度の場所にあるお花見スポットです♪
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