皆さんこんにちは。
米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの粉雪シフォンマイスター、直子です。
この話は、私が小麦粉使用のシフォンケーキを作っていた時から、よくあるお話ではありました。
それは、何かといいますと、ハンドミキサーによって、シフォンケーキの仕上がりが変わるという事。
たまにいらっしゃいます。
「このミキサーは、母から譲り受けて長年、愛用しているミキサーなんです。」
と、大切に使っていきたいと思われているんですね。
粉雪は、趣味として、ちょっと経験までに粉雪シフォンを受講される方に対しては、
「とりあえずは、そちらで大丈夫です。初級レベルのシフォンケーキでしたら、そのせいで失敗すると言った事は無いので。」
と言って、そのまま使って頂く場合があります。
今回も、短期コースの生徒さんが、昔から使ってきた5段階のミキサーを持ってこられていました。
5段階なのだから、結構パワーもあるのですが、粉雪指定のハンドミキサー(クイジナート)のレベル3程度のパワーであることが多いです。
まあ、3レベルまで出るのであれば、取り急ぎ大丈夫です。
ですが、この先、もう少し凝ったシフォンケーキを焼いてみたい時や、ハイグレードシフォンに移る頃、出来栄えが明らかに変わるんですよね。
クイジナートの羽の形も影響しているのではないか?
と考えていますが、やっぱりパワーの違い、回転数の違いが影響しているのかと思われます。
うまく表現しにくいのですが、メレンゲを同じ時間立ててみたとき、確かに5パワーある「他」のミキサーでも、モリモリ泡立ってくるのですが、その泡の質が違います。
表現すると?
クイジナートなら、引き締まったメレンゲが出来るのに対し、他のは、モリモリ膨れたような、空気を多く含んでそうなメレンゲが出来る、という印象です。
空気を含んでしまうという事は、おそらく、粉雪シフォンのような、食材やらフィリングやら入れて作るシフォンだと、メレンゲがすぐに、ぼそぼそしてしまう、というイメージが湧きます。
そのようなことを、初回目の生徒さんにお話したところ、
「両方使ってみていいですか?」
という事で、ご自身が持たれているハンドミキサーと、クイジナートを使い比べしてみることになりました。
結果的に、プレーンを焼く分には、ふくらみに極端に大きな違いを感じる事は無かったですが、生徒さんには、
「手応えが全然違う!!」
と気づいていただけたようです。
そして数日後・・・
生徒さんから大喜びのメールが届きました。
「ハンドミキサーを、先生のと一緒のやつにしたんですよー。
全然違います!!洗って使うというストレスからも解放されました~~!
そして、メレンゲのツノがめちゃくちゃ早く綺麗に出来て焦りました!(笑)」
と♪
「プレーンは前回よりも、更に美味しく焼けました!」
と、味の違いまで感じていただけたというご報告✨
やっぱりね、いつも使っているミキサーだけだと、なかなか違いを比べることが出来なくて、買い替えるにも勇気がいりますよね。
いまは、クイジナート、まだまだ初代のはお安く出ているようです。
まずはミキサーを交換してみる勇気も、成功へのカギかも~~♪
そんな粉雪シフォンは、クイジナート愛用してかれこれ8年以上。
ず~~っと、同じ機種を使い続けています。
音はうるさいけど、出来栄え優先ならクイジナート。
クイジナートハンドミキサーホワイト HM-050SJ おすすめです。
えっと、クイジナートの「サイレントパワーハンドミキサー」は、間違えても購入しない方が無難です・・・
サイレントなのは良いのですが、実際のパワーには欠けていて、粉雪シフォンには不向きでした(゜.゜)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい!それでは今日は、クイジナートについて、改めて
「良い商品だなあ~」
という事をお伝えしたくて書いてみました。
粉雪シフォンは、1月から、カフェ講座開講します。
ミキサー、ボウル、小物から何から扱いやすく、生地にとって一番上手に作れる道具を使ってレッスンしています。
粉雪シフォンでしか解明できない謎、謎、謎。も解き明かしにてみませんか。
この機会に全部知り尽くし
「シフォンケーキのメニュー、何でも来い!」
と言えるくらいの腕を磨きたい方は、こちらから↓
コメント