シフォンケーキを焼いた後の保管の仕方・シフォンケーキの端の部分を柔らかくする方法

粉雪シフォン成功の豆知識

シフォンケーキを焼いた後の保管の仕方・シフォンケーキの端の部分を柔らかくする方法

米粉シフォンケーキ専門教室konayukiの、粉雪シフォンマイスター直子です。

さて、皆さんは、シフォンケーキを焼仕上げた後、逆さにして冷ますことはもうご存じかと思いますが、そのあとはどのようにして冷ましていますか?

まず、夏場と冬場では、冷めきるまでの時間は変わりますね。

 

 

粉雪シフォンを始めて食べられた生徒さんが、最初に言われる言葉を思い出しました。

 

 

「このシフォンケーキは、ここの焼けた部分が柔らかいですよね。どうしてでしょうか?

 

と言うご質問。

 

粉雪としては、ごくごく普通のお返事です。

 

「焼いた後の、ひと手間ですかね。冷めきってしまう前に、袋で密封するんです。」

 

と言います。

この、ごくごく普通の返事に、とっても素直に驚いていただけることに、逆に驚いてしまう粉雪です。

 

そういえば、レシピにも簡単にしか書いていないし、聞かれたらお答えしていた事だったので、今回は、皆さんが焼き上げたシフォンケーキが、少しでも柔らかく仕上げて頂けるために、ポイントをお話ししますね。

 

①まず、焼き上げたら逆さにして放置
②焼いたことを忘れないように、時々検温(腕の内側で、熱さ加減を確認)する
③シフォンケーキの種類にもよるので、誤解しないでいただきたいのですが、粉系で作ったシフォンケーキなら、ほんのり温かいぐらいの状態で袋に密封する(または、サランラップをかぶせてゴムで止めるのでもOK)
④フレッシュフルーツや野菜を焼いたときには、出来る限り、完全に冷めた直後、すぐに密封する

 

と言う感じです。

 

以前、いろいろお話を聞かせてくれる生徒さん(オンラインの生徒さん)が、焼いた後、そのまま買い物へ出ていました!

とか、

夜中に焼いたので、そのまま朝まで放置して寝ました!

とか、言われるのを聞いて驚きました(笑)

それダメ~  です。

 

是非、上記の4つに気を付けて、冷ました後の保管には、気を付けてみてくださいね♫

 

また、密封したシフォンケーキを、当日中に冷蔵庫にすぐ保管する必要があるのは、室温が25度を超える時期になったらです。

十分に気を付けて下さい。

特に、お野菜系の、特に、特に玉ねぎシフォンは要注意でした(笑)

真夏は、冷めたら速攻で冷蔵庫です。

 

ただし、注意することもあります。

もし、完全に冷めた後でも、まだ、焼いた表面がべちゃっとしている場合は、水分が抜けきっていない証拠。

焼きが甘すぎたときに、そうなりますから、その場合は、焼き時間の延長も考慮して、次回焼くときには

もう少し時間を延長するなどして、再挑戦してみてくださいね。

動画でも説明してみました。

 


      

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