こんにちは、粉雪シフォンマイスター直子です。
ここ最近、粉雪シフォンの米粉シフォンケーキについて、岡山の方のみならず、オンライン上で県外各地の方々にご支援頂いています。
本日も、動画配信から2~3回目で大成功をおさめれらた東京の生徒さんから、ZOOMセッションにて
「あの配合と、分かりやすい動画だけで、何とか自分のものにすることが出来そうです。今では他のフレーバーでもアレンジしていて、周りの知り合いからも、今では小麦粉よりも米粉の方が高評価なんです!」
と、感動のメッセージを頂くことが出来ました。
生徒さんは小麦粉でのご経験を積んでいらっしゃたので、比較的すぐに習得してくださった方でした。
以前から、完成したシフォンケーキの画像を送って下さている生徒さんは多数いらっしゃるのですが、さかのぼっていくと、話題がまぜこぜになってしまうので、今日は、ここ直近で交わした、感動の画像とストーリーをご紹介しますね。
★まずこちらは小麦粉のコース時代から続けてきてくださっている、お孫さんもいらっしゃるおばあちゃん(お母さんにしか見えないけど)から。
すっごいでしょう、この濃厚シフォン。
このシフォン、きっとだれもが避けたいと思うほど生地合わせが難しいんです。
でもここまでの完成度が短時間でも仕上がった生徒さん、それは、昨年からすでに、小麦粉のシフォンケーキのコースから、シフォンケーキ修行を得て、習ったシフォンは必ずご自宅でも基本を繰り返し、練習されてきているからなんです。
元をたどれば、粉雪だってそうです。
粉雪は、シフォンケーキ修行は自分自身で行ってきたとはいえ、成功の数と同じだけ、失敗の数があります。
本当に、
「どれだけ失敗したら気が済むの?」
と言われても仕方がないほどの数です。
その頃は、成功までに期限はありませんでした。
パン教室の傍らで、シフォンケーキは趣味でしたから。
他のケーキをお出しするより、シフォンケーキでも十分、アレンジ次第で立派なスイーツになることを知っていたから、いろんなスイーツに手を出すことなく、シフォンケーキだけをひたすら作り続けていました。
期限が無いので、シフォンを失敗しないようになるまでにかけてきた時間は、何回、とかいうレベルではなく、週に8台焼いて何年レベルです(笑)
なので、その何年レベルで習得した技を、短期間で習得するには、コツを習うことが一番であり、またそれを、1回で成功するようになると思ってもらっていては、
「あまい・・・」
の一言に尽きます。
ですから、時間が無い方であれば、上達への期間が長くなってしまうことは否めませんが、動画であればとにかく、流れをインプットするだけでも進歩が速いのです。
でも、ちょっとの時間を使って、少しでも、ちょこちょこ練習する方は、着実に、確実に上達しています。
今回は、そんな事例にふさわしいよなあ~って思える生徒さんのシフォンケーキと、メッセージをシェアさせて頂きますね。
先ほどの濃厚抹茶とほうじ茶を習ったあと、すぐ焼かれて成功している生徒さんです。
生徒さんは、受講当初から、
「習う目標はご家族の為に、自分が得意とするものを作ってあげたい」
という願いから始められました。
その願いが、特にこのメニューでは一番感動されたというお知らせです。
嬉しいですね。
遠く離れた娘さんは、こんな超リッチなどこにも売っていないシフォンケーキを手に、お母さんの愛を持ちかえってくれたんです。
なんだか、その生徒さんとの最初の出会いを思い出し、最初の不安そうなお顔を思い出してしまいました♫
今では、粉雪シフォンのアシスタントをお願いしたいほどのクオリティーの高いシフォンケーキを自作してくれるまでに成長してくださいました。
こちらのほうこそ、
「諦めないで頑張って作り続けてくれて、ありがとうございます!」
と、言いたいです。
★それからもうお一人の生徒さんは、こちらはもう、努力のたまものの象徴である生徒さんです。
出逢った時期は今年の8月頭。
その頃の生徒さんは、粉雪シフォンに合う道具をこれから全部揃えます、というやる気持ちを全面から表現してくださっていました。
最初に揃えられた道具はクイジナート、ボウルでした。
それまで作っておられたシフォンケーキとはとがって、柔らかさにカルチャーショックを受けられていましたが、味がとってもおいしい事から、何としても上手く焼けるようになりたいという信念のもと、本当によく頑張って下さいました。
いつも作っていたシフォンケーキより、うまくいかない、という状況から初めの頃は画像での添削。
文章で説明して頂きながら、答えを導いていく感じでしたが、そのうち、こちらからお願いした携帯ホルダーをご購入、でも、テーブルの厚みや高さなどが味方せず、携帯ホルダーは断念。
そんな中、ご家族に撮影してもらったり、家具を代用してどうにかして手元を動画にして送って下さっっていました。
そこで新たないろいろなハプニングがあっても、諦めず、とにかく
「先生みたいにうまく焼けるようになりたい」
と、再度、シフォンケーキの道具を見直して下さいました。
そしてそこからも地道に、一人で何台も何台も焼き直し、この度本当に一番の大成功作品が出来上がりました。
それがこちらです!
プレーンは少し前に合格となり、次のリクエストにカボチャを!
あっという間の合格画像でした✨
どこから見ても、
「ふっくら焼けてる!完成!成功!柔らかそう!食べたい!」
となりますよね♫
生徒さんがここまでになるまでの失敗の数は、何回だったんだろう・・
でも、オンライン動画があったり、質問するたびに付いて来るポイントを押さえるだけで、他のレシピへ逃げていかず、諦めない気持ちがあれば、必ず成長します。
一目で合格となりました!
粉雪シフォン制覇に想いをかけてくださっている生徒さんを、粉雪はずっと後押しさせていただいています。
趣味の方であれば趣味としてのアドバイスを、お仕事に結び付けていきたい方には、その方向でのアドバイスを・・・。
どちらの方向であっても、粉雪シフォンはこれからもまだまだ進化していく予定ですので今後ともよろしくお願い致しますね。
アクションをしてくださっている生徒さんの方が、やっぱり進歩していくのは当然になります。
受講して、自分で納得して終わりではない仕組みつくりをしていますので、ぜひとも活用し、上達に向かって行きましょうね!
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